旅人さんこんにちは、微課金勢のずわいがにです!
Ver2.2ではタルタリヤと胡桃の復刻が予定されているそうですね。
……タルタリヤおまえ何度目だ!アルベドは!?甘雨は!?復刻のローテーションどうなってるんですかミホヨさぁん!?
まあ気を取り直して、この記事では胡桃を紹介いたします。
天賦レベルをすべて9まで上げて半年以上使いこんだ立場から申し上げておくと、胡桃は屈指の高火力キャラですが、難しいキャラです。
どこが難しいのかは後でくわしく書きますけど「求められるプレイスキル・パーティ編成・育成・武器選び」どれをとっても制限がかかる点がネックです。
でも火力は間違いなくトップクラスです!
基本情報
レアリティ:限定☆5 ロール:メインアタッカー 元素:炎 武器:長柄武器 基礎HP:15552 基礎攻撃力:106 基礎防御力:876 突破ボーナス:会心ダメージ「+38.4%」 (上記レベル90時)
このようにアタッカーにもかかわらず「基礎攻撃力が全キャラで最低」で「HPと防御力が高い」です。
胡桃は「スキル発動中、最大HPを基準」に攻撃力が上昇するので、基礎攻撃力が低くても火力が伸びるおもしろい設計になっています。
わたしの胡桃は通常時の攻撃力は1230しかありませんが、スキル発動中はこうなります。
スキル発動中にのみ火力が出るということです。
天賦
戦闘天賦
『通常攻撃・重撃(育成優先)』
最大6段の通常攻撃・重撃ともに高くも低くもないそこそこの倍率となっております。
通常状態では涼し気なダメージしかでません。
『元素スキル(育成優先)』
これが胡桃の特殊性を決定づける最大の要素です。
長ったらしい文章が書いてありますが、ようするに「胡桃を強化状態にしますよ」ってことです。
具体的には、
・発動後9秒間「通常攻撃・重撃が炎元素」に変わる ・発動時に現在のHPの30%自傷ダメージを受ける ・このスキル継続中は最大HPを基準として攻撃力が激増 ・重撃が命中したときに、敵へ継続的に炎元素ダメージを与える「血梅香」効果を与える ・このスキルの効果終了後、胡桃をのぞくパーティ全員に会心率+12%(固有天賦の効果) ・クールタイムは16秒、実質7秒(スキル継続中は胡桃で攻撃するから)
元素爆発(育成は後回しでOK)
単発の範囲炎元素攻撃をすると同時に胡桃自身のHPを回復します。
HP50%以下のときにダメージ・回復ともに飛躍的に伸びるので、できるだけ瀕死状態で発動しましょう。
固有天賦
『蝶隠の時』 元素スキルの効果終了時に、胡桃をのぞくパーティ全員に会心率+12%(8秒間)
『血のかまど』 胡桃のHPが50%以下のとき、炎元素ダメージ+33%
『多々益善』 完璧料理をしたときに、微妙な品質の料理を追加で獲得することがある(いまだに謎な効果)
命ノ星座
1凸:元素スキル中に重撃でスタミナを消費しなくなる 2凸:血梅香のダメージがアップして、元素爆発で血梅香を付与できるようになる 3凸:元素スキルのレベルが+3 4凸:血梅香を付与した敵が戦闘不能になると、胡桃以外の会心率+12% 5凸:元素爆発のレベルが+3 6凸:HP25%以下になるダメージを受けたとき「会心率+100%」などのぶっ壊れバフ効果を得る。なお一撃で戦闘不能になるダメージを受けてもHP1で踏みとどまる
わたしは無凸なので凸内容の使用感はわかりませんが、できるなら1凸がおすすめです。
スキル発動中に「重撃→ダッシュキャンセル→重撃」という流れが最大火力を出すためのコンボなんですけど、重撃もダッシュもスタミナを消費してしまうので、無凸だとかなり早くスタミナ切れになっちゃうんですよね……。
そして回避できなくなったタイミングでよく事故ります(笑)
無凸の場合、重撃は「敵に血梅香を付与すること」を目的として、付与したあとは通常攻撃に切り替えてスタミナ消費を抑えたほうがいいと思います。
基本的に低HP状態で戦うリスキーなキャラなので、スタミナ切れで敵の攻撃を回避できずにやられるリスクを避けたいですからね。
「無凸でもべつにいいんじゃね?」と言いたいところですが、正直「1凸してればなぁ」と思うことはしょっちゅうあります。
ただ、1凸させるよりも「護摩の杖」を確保するほうが優先だと思います。
※:わたしは無凸のうえに護摩の杖をもってません。
おすすめ☆4以下の武器
ないんだな、これが(笑)
まあ「ない」は言い過ぎにしても「基礎攻撃力が低いけど、最大HPを基準にして攻撃力が上昇する」という特殊な仕様上、☆5限定武器『護摩の杖』があまりにも最適すぎて、☆4武器はどれも物足りなさを感じてしまいます。
他のキャラよりも☆4武器装備時の性能低下が大きいように思います。
『死闘の槍』
会心率が確保できて、特殊効果で攻撃力もバフしてくれる優秀な武器ですが、「天空紀行の報酬」なので課金が必要になります。
『匣中滅龍』
特殊効果でダメージバフが得られますが、メインオプションが元素熟知なので元素反応を起こすことが推奨になります。
まあ、水元素キャラと組み合わせることが前提っぽいですね。
『黒纓槍』(☆3武器)
上記2つの武器は課金武器・ガチャ武器なので、プレイ歴が短いと入手がむずかしいです。
そこで☆4武器入手までのつなぎとして、この☆3武器を紹介しておきます。
通称スライム槍です。
胡桃の火力は基本的に最大HP準拠なので、メインオプションがHPアップのこの武器はそこそこ適しているでしょう。わたしも最初はこれを装備させてました。
ただ特殊効果がスライム限定のダメバフなので最適と言うにはほど遠いです。なにを考えてこの武器を作ったんでしょうか(笑)
おすすめ聖遺物
『追憶のしめ縄4セット』
長所 ・通常攻撃のバフ効果がバグってるくらい高い ・同じ秘境でドロップする「絶縁の旗印」も優秀なので効率がいい ・4セット効果の継続時間(10秒)が胡桃のスキル継続時間(9秒)と噛み合う
短所 ・ストーリーを進めて稲妻に行かないと秘境にアクセスできない ・4セットなのでそろえるだけでも時間がかかる
個人的には現環境ではしめ縄4セットがおすすめです。
↑の画像のステのとき、蒸発を起こした通常攻撃1段目の会心ダメージが「11600」です。
『燃え盛る炎の魔女4セット』
長所 ・元素反応を強化してくれる
短所 ・同じ秘境でドロップする「烈火を渡る賢者」がイマイチなので収集効率が悪い ・4セットなのでそろえるだけでも困難 ・胡桃は4セット効果を生かしきれない
以前はわたしもこのセットを装備させていました。
稲妻までのつなぎとしては優秀だと思いますが、追憶のほうがおすすめなのであまり熱心に樹脂を消費しないようにしましょう。
↑の画像のステータスのとき、蒸発を起こした通常攻撃1段目の会心ダメージが「9450」です。
会心ダメバフに多少差があるので完全に公平な比較ではありませんが、しめ縄との火力差が2000以上もついてしまっているのはセット効果の差が大きいでしょう(武器はおなじ)
『炎魔女2×千岩牢固2セット(HP+20%)』
長所
・無難に強い
・比較的そろえるのがかんたん
短所 ・言うても強化がそこそこ止まり
最初のうちはこれでいいんじゃないでしょうか。
『聖遺物のメインステータスについて』
花:HP固定 羽:攻撃力固定 時計:HP% 杯:炎元素ダメージ 冠:会心率or会心ダメージ
どのセットでもほぼこれ一択です。
ただし、スライム槍を装備している場合に限って「HPを盛りすぎてオーバーフロー」が起こる場合があるため、時計を「攻撃力%」にするのもありです。
おすすめパーティ編成
水!水!水!とにかく水元素キャラと組み合わせるのがマストです。
というか、ほぼ行秋で固定です。行秋がいない場合は配布キャラのバーバラなどの他の水元素キャラでもOKです。
また胡桃は事故りやすいため、ディオナなどのシールドキャラを入れて守ってあげましょう。
残りの1枠は雷元素以外ならわりとだれでもいいと思いますが、個人的には敵の耐性デバフをしてくれる風キャラがおすすめです(例:スクロース)
雷元素は過負荷反応を起こして敵を吹っ飛ばしてしまうので、近接攻撃キャラの胡桃とは相性が悪いです。
長所と短所
ここまでの解説を踏まえて、長所と短所を箇条書きでかんたんに説明します。
長所 ・シンプルに火力が高い ・元素爆発が範囲攻撃なので、集団を殲滅する能力も高い ・使いこんでいくとプレイスキルの成長を実感できて楽しい
短所 ・パーティ編成の自由度が低め ・操作に慣れるまではやられやすい(シールド推奨) ・最強キャラベネットとの相性があまりよくない(回復力が高すぎてHPを50%以下に維持するのがめんどう) ・他にも全体回復キャラと相性が悪い(理由はベネットと同じ) ・雷元素キャラとの相性も悪い ・待機中うるさい(笑)
このように短所の数が長所を上回ってしまっていますが、長所1つ1つが強力なので気になりません。
……いや嘘つきました。気にはなります!
気にはなるんですけど、欠点に目をつぶれるくらい強いと申しておきます。
まとめ
胡桃はつねに低HP状態で戦うというデメリットがあり、パーティ編成や操作も難しいです。
そのぶんやりがいがあると言うこともできますけど、とにかく癖がすごい!
またスキルを使うたびにHPが減っていく要介護者のため、マルチプレイで使いづらい面があります。
しかし実装から半年以上たった今でも屈指の火力の持ち主なので、炎元素アタッカーがいないひとにはおすすめです!
とはいえ「1凸と護摩の杖」がないと性能は抑えめになってしまうので「すでに☆5メインアタッカーがいる場合」や「無課金・微課金のひと」は見送りもありだと思います。
まあ復刻まではまだ日があるので、復刻されたらあらためて記事を書くかもしれません。
以上です。