旅人さんこんにちは、微課金勢のずわいがにです!
今回は聖遺物『海染4セット』を装備したバーバラについてのパーティ編成などの考察記事になります。
考察というか……「試行錯誤の結果を共有したい」という感じです。
まず結論ですが、わざわざ海染4セットにつけかえるほどのメリットを見つけられませんでした!
原神をわかってる人みたいに記事を書いてきたので恥ずかしいんですけど「いろいろ考えて試してみても手持ちのキャラ構成では海染バーバラの活用方法がわからなかった……」ということです。
※:海染4セットの七七の記事もありますので、よければお読みください。
前提条件とバーバラのステータス
まず前提として今回は2021年12月下旬の深境螺旋12層1間前半で検証しました。
ちなみにわたしのバーバラのキャラレベルは70、命ノ星座は4凸、天賦レベルは「4/7/10」、聖遺物「海染4セット」です。
正直、育成はそんなに進んでません。
聖遺物のステ構成は、
「HP/攻撃力/HP%/HP%/与える治療効果%」
です。
海染バーバラの特徴と問題点
『元素爆発ではかんたんに最大ダメージ(約30000)を出せるけど……』
とはいっても30000ダメ単発でおわりですし、バーバラは「元素爆発の必要元素エネルギーが80」であり、自分で元素エネルギーを溜められないこともあって、1戦闘にせいぜい1度くらいしか使えないでしょう。
「瞬間全体回復でパーティを立て直すついでにダメージを与えてくれればいいな……」ていどのおまけ要素だと思います。
『元素スキル発動中にバーバラで通常攻撃をする必要がある』
じつは検証をはじめる前、単発の元素爆発よりも元素スキルに期待していました。
というのもバーバラは通常攻撃が水元素なので、味方の追撃があれば「感電・過負荷・蒸発」などの元素反応を起こしたい放題だからです。
結果としては、あまり育成の進んでいないわたしのバーバラでも平均して「10000~20000ダメ/3.5秒ごと」を発生させることができました。
これはまずまずの数値ですし、他のキャラと元素反応を起こせばいくらでも火力を伸ばせそうだと思いました。
……ところが、あまりうまくいきませんでした。
『バーバラは回復の機会が意外に少ない』
これは七七と比較したときの話なんですけど、七七は「固有天賦の効果・元素スキル・元素爆発」と3つの回復手段を持ち、とくに元素爆発の効果が15秒継続するので海染の追撃効果を発生させやすいです。
それに比べるとバーバラは元素爆発が単発なので、海染の追撃頻度が少ないわけです。
「バーバラには瞬間全体回復」があり、「七七には瞬間全体回復」がないので、一長一短というところですけど、より海染に適しているのは七七じゃないかな、と思います。
例1:「感電・過負荷・蒸発」パーティ(最大火力を期待しての構成)
海染4セットをいかすためにはバーバラで通常攻撃をしたいので、通常攻撃をしないメンツを取りそろえたこの編成をまずは試してみました。
手順は「行秋元素爆発→香菱元素爆発→フィッシュル元素スキル→バーバラ元素スキル+通常攻撃」です。
すると、めちゃくちゃ火力が出ました!
もうね、色とりどりのダメージが画面に表示されて、小さな敵がくるくると空中を舞うお祭り状態です(笑)
最初は楽しかったんですけど、1つ重大な問題があったんです。
なんだかわかりますか?(ヒント:↑の画像の右のほう)
それは、「過負荷で敵を吹っ飛ばしすぎて海染の追撃が入らないこと」が多かったことです。
しかも↑の画像は敵を吹っ飛ばす方向をそこそこコントロールできたいいケースですからね。
そして、ごらんのとおり「3.5秒に1回しか発動しない海染の追撃とかべつにいらなくね?」と思ってしまうほど火力が高い編成です。
正直これはやりすぎたと思いました。
こんなガチ編成では海染バーバラの有用性が証明できません。全体瞬間回復にだけ期待するなら海染なんて不要なんですから。
というわけで、つぎに↓のパーティ編成を試しました。
例2:「感電特化」パーティ
「バーバラ・行秋・スクロース・フィッシュル」
海染4セットをいかすためにはバーバラで通常攻撃をしたいので(2回目)、基本的には通常攻撃をしないこういうメンツになりました。
スクロースは「味方に元素熟知を配れる」うえに「翠緑4セットの効果で敵の元素耐性を40%ダウンできる」ので感電のダメージを最大限に強化できるため、感電パーティ構成では最適キャラです。
しかも細かい敵を集めてくれますしね。
手順は「行秋元素爆発→スクロース元素爆発+元素スキル→フィッシュル元素スキル→バーバラ元素スキル+通常攻撃」です。
この編成は画面の色どりが美しくて楽しかったです!
最初はね、楽しかったです……。
やっぱり1つ問題点があるんですけど、なんだかわかりますか?
はい、いい答えですね~。
「海染の追加ダメいらなくね?」ということです。
ちなみにこのパーティで螺旋12層1間前半をクリアするには1分50秒くらいかかりました(不合格)
思いつきを試すためにほぼ使ったことのないパーティ編成にしたせいで、わたし自身のプレイスキルが低くてロスが多かったことを考慮すると、慣れればたぶん1分30秒くらいには短縮できると思います。
なんかイラついたのでバーバラで殴るのをやめて、スクロースで殴ったら1分でクリアできました(笑)
手順は「行秋元素爆発→スクロース元素爆発+元素スキル→フィッシュル元素スキル→スクロース通常攻撃」です。
あれ……バーバラがからんでないぞ!?
まとめ
というわけで、今回は「海染バーバラには個人的に有用性を見いだせなかった」という情けない結論になりました。
たぶん「海染バーバラをパーティに採用したい」というひとの動機はわたしと同じく「侵蝕の継続ダメージに対処しつつ火力も出したい」ということですよね?
ということは、深境螺旋の獣域ハウンド対策ということです。
フィールド探索中の獣域ハウンドなんて時間制限がないので、全体回復さえあれば問題ないですしね。
今回の検証結果から導き出した結論だと、深境螺旋12層の攻略のために海染バーバラを編成するのはおすすめしません。
「愛される少女2セット」+「絶縁2セット」などで元素チャージを盛った回復特化のバーバラにして、火力は他のキャラで出したほうがいいと思いました。
ただわたしは「トーマや北斗、雷主人公」などの追撃キャラを育成してないので今回は試すことすらしてないため、もしかしたらそういうキャラたちと編成したら有用かもしれません。
まあ「海染4セットは3.5秒に1回、最大約30000の物理ダメージを発生させる」という伸びしろの少ないビルドなので、敵のHPが何十万にもなる高難易度コンテンツではあまりメリットがないと思いますけどね……。
これからも試行錯誤して精進したいと思います。
以上です。