旅人さんこんにちは!深境螺旋12層を☆9クリアできない微課金勢(紀行課金)のずわいがにです。
Ver1.6の2021年6月下旬での挑戦は11層までフルコンプリート、12層が☆6クリアとなっております。
攻略動画や記事をいろいろと見て回りましたが、原神は所有キャラや武器がひとによって違いますし、凸内容によっても性能が変わってくるので、他人の攻略を見ても参考にしづらい面が難しいと思います。
そこで、「完全クリア者のキャラ使用率リスト」を見て、なにかヒントがないか考えてみたところ、1つ重要なヒントを見つけました。
攻略のカギを握っているのは重雲かもしれません!
「人権キャラが足りないから?」
まずはこちらをごらんください。本場中国で作成されたhttps://spiral-abyss.appsample.com/で、6月下旬の12層を☆9クリアした上級者たちのキャラ使用率リストです(6月25日現在)
予想どおりかなり偏りのある結果になっています。ごらんのとおり『ウェンティ96.7%』『鍾離95.6%』『甘雨94.7%』と人権☆5キャラが圧倒的な使用率です。4位のベネットで使用率が『74.4%』にガクっと落ちて、最下位のアンバーは『0.4%』と格差のある比率になっています。
……3.3%。
なんかもう答えが出た気がしないでもないですが、「あ~3大☆5人権キャラを持ってないからクリアできないのか~」と結論を出すのはまだ早いです。まあクリアできない原因の96.7%くらいを占めているかもしれませんけどw
なぜなら、このパーセンテージの算出方法がやや特殊だからです。このパーセンテージの算出方法はリスト画像の上のほうに小さく書いてありますが「of players use it(そのキャラを使用したプレイヤー数)」÷「of players own it(そのキャラを所有しているプレイヤー数)」です。
つまり「ウェンティを所有しているひとの96.7%が使用してクリアした」だけであって、「ウェンティを使わずにクリアしたひとが3.3%しかいなかった」という意味ではないからです。
「螺旋を完全攻略できる上級プレイヤーが有用と認めているキャラランキング」と思って差し支えないでしょう。
優秀な☆4キャラを使っていないから?
つぎに4位ベネットから8位のディオナまでにご注目ください。『ベネット74.4%(☆4)』『胡桃70.7%(☆5)』『行秋70.0%(☆4)』『魈63.5%(☆5)』『ディオナ54.1%(☆4)』となっております。
並み居る☆5キャラを押しのけて、☆4キャラが3人もランクインしていますが、不思議はありません。
「攻撃力バフと回復」という2役を同時にこなすベネット、「防御面アップとサブ火力」というやはり2役をこなせる行秋は☆5キャラでもできないことができるので、採用率が高いのも納得です。ディオナについても「シールド展開と回復」という2役をこなせるので重用されているのでしょう。
正直この3キャラの優秀さは有名ですし、私も採用していますので、ここにヒントはなかったです。さて、どうせ持ってない☆5キャラなんてシカトして使用率上位の☆4キャラをどんどん見ていきます。
『重雲42.1%』『スクロース37.1%』『香菱31.8%』『フィッシュル18.4%』となっています。
「天賦による他キャラの元素熟知バフ効果」と「風聖遺物による敵耐性デバフ」をもち、元素爆発で敵を集めて拘束できるスクロースは納得の数字です。炎キャラと組み合わせることでアビスの詠唱者・紫電のシールド割りにも貢献できますから、採用されることが多いのでしょう。また拡散のダメージが上方修正されたので、ふつうに火力要員としても見込めます。
香菱も元素爆発が強力で、広範囲攻撃ができるだけでなく、元素反応にクールタイムがありません。アビスの詠唱者・紫電のシールドを割るときに効果的なので、採用率が高いのでしょう。
フィッシュルはアビスの使徒・激流のシールド割りにも使えますし、感電や過負荷のダメージがアップされたのでそこそこの採用率となっています。「なんか枠余ってるからてきとうにオズ入れとこ」って感じのひともいると思います(笑)
上記のキャラはどれも納得できる優秀な性能の持ち主ですが、意外だったのは重雲の採用率の高さです。
おかしいですね……ちょっと前までほとんど空気みたいな扱いを受けていたキャラと認識していたのですが……。わたしはYoutubeで原神動画をかなり見るのですが、「重雲が強い!おすすめ!」なんていう動画をあまり見たことがありません。
にもかかわらず、同じ氷元素の☆5キャラ・エウルア(40.0%)を上回る使用率――
ということは、このキャラこそがヒントです!というか、きっと答えです!
(※追記:調べてみたら重雲をおすすめしている動画はそこそこ見つかりました。すみません!)
重雲の性能と強み
重雲が最近まで空気だったのに急に重要キャラになった理由として、1つ思い当たる点があります。
それは最近実装されて以来、大暴れしている『アビスの詠唱者・紫電』と『アビスの使徒・激流』の存在です。
紫電と激流はともにHPが一定ラインまでダメージを受けるとシールド状態になり、ダメージを受け付けなくなります。シールドを割れば即死するので、たぶん内部的にはもう死んでる扱いです(笑)
このシールドがもうほんっとうにバカみたいに硬い!!!
採用率の高い☆4キャラは、どのキャラも「紫電や激流のシールド割りに高い性能を持っている」という共通点があるようです。うざいですからね~あのシールド。今後も螺旋はアビス祭りになる可能性が高いと思われるので、対策は必須かもしれません。
おそらく重雲もこいつらのシールド割り要員として採用されたのかなと思っています。
重雲の元素スキルと元素爆発
元素スキル:氷元素攻撃をすると同時にエリアを張り、出場している片手剣・両手剣・長柄武器のキャラが氷元素付与を得る(物理攻撃が氷元素に変化)
元素爆発:3本の巨大な剣を召喚し、氷元素範囲ダメージを与える
この2つともがシールド割りに効果的なため、採用率が高めなんだと思います。
ではなぜ重雲が紫電と激流のシールド割りに効果的なのか、というより氷元素キャラが有効なのか、という点を考えていきます。
アビスのシールド対策(人権元素は氷)
紫電と激流のシールドはアビスの魔術師とちがって「元素攻撃をしたときにだけ削ることができて、物理攻撃ではまったく削れない」というめんどくさすぎる性質があります。
通常攻撃をし続ければいずれは割れる魔術師のシールドの上位互換となっていて、必ず元素攻撃をしなければいけません。
アビスの詠唱者・紫電のシールドの性質は下記のとおりです。
「弱点:氷・炎」 「やや弱点:水」 「ほとんど削れない:岩・風」 「無効:雷」
アビスの使徒・激流のシールドの性質は下記のとおりです。
「弱点:氷」 「やや弱点:雷」 「ほとんど削れない:岩・風・炎」 「無効:水」
このとおり、紫電も激流も「氷元素が弱点」なのです!
アビスの魔術師・水のシールドが「氷元素が弱点」なので、なんとなく激流もそうかな~と思っていましたが、じつは紫電も氷が弱点だったのには驚きました。
というわけで、重雲の使用率が高い理由を推察してみました。
まとめとおすすめ攻略動画
激流は「弱点が氷」しかありませんし、炎元素の効果が薄いので、炎キャラは紫電に回したほうがいいかもしれません。
そして甘雨がいないアカウントでは、重雲がその最適解かもしれないという話です。
私もさっそく重雲を激流側にいれてやってみましたが、まったく育っていない重雲を編成したことでバランスや立ち回りがかなり変化してしまって、12層2間を突破できなくなってしまいました。
螺旋甘くね~!!!ベビーヴィシャップにやられるくつじょく!!!
なので、検証は重雲をある程度育ててからにしたいと思います。
「えぇ……検証できてないのにこんな記事書いたの……?」
そう思われてもしかたありませんすみませんごめんなさいもうしわけありません!
さすがに無責任だと自分でも思いましたので、無課金微課金勢のひとに参考になるYoutube動画をご紹介します。Youtuberの鍵山厄人さんがアップしたこちらの動画がおすすめです。
ほらほら~やっぱり重雲使ってます!!!しかもワンパン食らったら即死するレベル40www
「☆4キャラのみ☆4武器のみでクリア」という攻略動画はたくさんありますが、結局キャラや武器の凸状況が無課金微課金勢とかけはなれている場合が多いので、ぶっちゃけ参考にはなりにくいです。そもそも私たちは☆4キャラすらコンプしてない場合が多いですからね。
しかし、鍵山さんは紀行課金のみの微課金勢で、なんとベネットを持っていないそうです。他の動画もとても参考になるのでおすすめです。
おすすめですが、上の動画を見てもらえればわかるように鍵山さんは単純にプレイがうまいので、ベビーヴィシャップ・岩にボコられている私のようなヘタなプレイヤーにはある意味参考にならないかもしれません(笑)
実際、真似しようとしてもぜんぜんできなかったので、ちゃんと育成してから再挑戦したいと思います……。
以上です。