ファイターさんこんにちは、新人ファイターのずわいがにと申します。ようやくストリートファイター6の『ワールドツアーモード』のエンディングを見ました。ほぼワールドツアーしかやってないのに1か月以上かかってんの、おっせ~(笑)
クリアレベルは56、クリアタイムは約39時間です。というわけで、クリアレビューをやっていきます。まず結論から。ワールドツアー全体を通しての感想ですが、「RPGとして超おもしろかった」とは思いませんでした。「まあ、申し訳程度とはいえ、いちおうストーリーもあるし、ちゃんとRPGはしてたし、RPGのバトルが格ゲーなのはおもしろかったな~」って感想です。
そんなトーンですが、興味があったら読んでってください。いちおう初心者向けの攻略っぽい情報もあります。なお、あくまでワールドツアーモードのみの感想なのでご了承ください。
ワールドツアーモードは対戦格ゲーのおまけ?ボリュームは?
まずこの記事ではワールドツアーを『オフラインRPG』と仮定します。で、RPGのボリュームを評価する基準はひとによっていろいろあると思うんですけど、一般的にいちばん引き合いに出されるのはプレイ時間ですよね。プレイ時間界隈でも「メインストーリークリアまで」とか、「サブ要素のコンプリートまで」とか、これまた基準が分かれたりしますけど、今回は「メインストーリークリアまで」を適用します。
なにしろわたしのプレイ状況だとまだサブミッションはたくさん残ってますし、なんならメインストーリーもまだ続いてるっぽいんですけど(!?)
「おい!てめぇ、それじゃまだクリアしてねぇじゃねえか!」と思いますよね?
でも、エンドロールが流れた以上、「とりあえずここがストーリークリアですよ」ってことですから。カプコンさんがそう言ったの!ここから先は後日譚というか、裏ストーリーってことです。
わたしは映画でもエンドロールが始まるまでがストーリーだと思ってるので、エンドロールになったら映画館を出ます。なので、エンドロール中にちまちまおまけ映像をぶちこんでくるMCU映画とはとても相性が悪いです(笑)
すみません話がそれました。先ほど「ワールドツアーをRPG」として仮定しましたが、そうなると同時期に発売された大作RPGのFF16と比較しないわけにはいかないでしょう。
↑で書きましたけど、クリアタイムは39時間でした。FF16は「平均クリア時間がだいたい35時間」らしいです。似たようなものですね。個人的には「ガチのオフラインRPGにしてはFF16のクリア時間短すぎん?」と思いはしましたけど、ある疑問も浮かんできました。
ちょっと思うんですけど、ストーリーが主体のRPGのボリュームを、ほんとうにプレイ時間で評価していいんですかね?だって、古典的なRPGのレベル上げ作業とか、あれ、ボリュームに換算するべきなんですか?
たとえばFF16のプレイ時間が35時間で、価格が10000円だとしましょう。1時間あたりの価格は約285円になるわけですよ。
で、たまたまわたしはさっき「アベンジャーズ/エンドゲーム」を動画で観たんですけど、これを今劇場で観たと仮定すると鑑賞時間が3時間で、価格は2000円なので、1時間あたり約666円払うことになります。
時間あたりの価格だけ比較すると「FF16めっちゃ安いやん……」となりますよね。内容の差は知らんけど(笑)
またしても話がそれた上に、自分でもなにが言いたいのかよくわからなくなってきたので戻します。ワールドツアーについてはまだサブミッションもたくさん残ってますし、メインストーリーも終わってないっぽいです。なにしろさっき記事を書くためにスト6起動して、初めてまだストーリーが続いてることに気づきましたから(笑)
ワールドツアーではプレイアブルキャラたちに弟子入りしていろいろ技を習得したり、ストーリーイベントをこなしたりするのが重要なコンテンツなんですけど、わたしの場合はまだぜんぜん消化できてません。なんなら弟子入りできてないキャラもいますから。
いっぱい師匠候補がいるのにほぼ「マリーザ」と「エドモンド本田」としか交流してない(笑)しょうがないでしょ!ヘタクソが楽に勝てる強い技を教えてくれる師匠が好きなんだから!
こういうサブ要素をコンプリートしようとしたら、従来の大作RPG並みの『プレイ時間』は担保してくれると思います。
結論ですが、ワールドツアー単体で考えたら、さすがにストーリーパートのボリュームは薄いと思います。ストーリーもべつにそんなにおもしろくはない。サブ要素は半分作業みたいなものなので、しょうじきボリュームには換算したくないですね、個人的には。
とはいえ、スト6はワールドツアーの他に「オンライン対戦という永遠に時間を潰せるエンドコンテンツ」があります。なので、ワールドツアーを入り口にして格ゲーをやってみたいひとにはおすすめですが、ワールドツアーだけを目当てにするとちょっとおすすめ度は下がっちゃいますね。
格ゲー初心者でもクリアは余裕。エナジードリンクがぶ飲みが攻略の最適解!
わたしはスト5経験者ですが、ブロンズランクをうろちょろしてただけなので、格ゲー新規のひととたいして実力は変わりません。「モダン操作でほぼボタン連打してた」だけ。そのわたしでもふつうにクリアできたので、クリア自体は問題なくできると思います。その秘訣がこれ。
ワールドツアーではバトル中でもアイテムが使えるので、体力が不利になったら回復アイテムをがんがん使いましょう。終盤には強敵との連戦があるんですけど、大量に仕入れたエナドリを飲みまくって強引にクリアしました。その結果、↑の画像のようにエナドリもゼニー(金)も枯渇寸前です。
なので、金策はけっこう大事なのかな、と思いました。なお、エナドリはだいたい「炭酸水に大量の砂糖とカフェインをぶち込んだだけ」の飲料なので、やばいほど大量摂取したわたしのアバターの健康状態はたぶんアレだと思います(笑)
ワールドツアーのおすすめスキルは能力値系よりも金策系
↑でも書きましたけど、基本的にいつも金に困ってました。「エナドリがぶ飲み作戦」で強引に強敵を突破するようになってからはさらに金欠が加速しましたね。装備をあれこれ買う余裕もなかったので「初期装備よりはマシ」レベルのもので最後までいきました。
わたしは能力アップ系のスキルばかり取っちゃってたんですけど、『ディスカウント』とか『ペイアップ』とかの金策系のほうがよかったかもなぁと思いました。
他のスキルだと「SAプラス」や「ドライブプラス」がおすすめですね。
というか、「SAプラス」を取得しないとそもそもSA3を使えるようにならないので、必須スキルだと思います。
格ゲー初心者はとにかく『ジャンプ』しよう!
ストーリーが後半になってくると、敵がだんだんウザくなってきます。その筆頭格がコマンド投げです。
そもそも投げはガードできませんが、ふつうの投げは「投げ抜け」で回避できます。ワールドツアーをやってればチュートリアルで教えてくれます。が、コマ投げは無理です。投げ抜けができない、怪しい行動なので、3回も食らえば「なんだ、このハメみたいなクソムーブは!?」と不快になると思います。
終盤の敵はこの不快行動をやってくる敵が多いです。なぜ終盤まで出てこないかというと「序盤に出すと不快すぎて初心者がやめちゃうかも……」とカプコンさんが心配したからでしょうね(笑)
で、コマ投げを回避する手段は「バックステップ」「無敵技」「後ろに歩いて投げ間合いから出る」「ジャンプ」この4つです。「ジャンプ」以外の3つはリスクとか難易度とかが高いので、格ゲーガチ勢になったときに改めて覚えればいいでしょう。
とにかく怪しい行動にはジャンプ!ジャンプが通ったらアシストコンボを叩きこみましょう!対空で落としてくるやつも少しずつ増えてきますけど、落とされてもめげないことです。何度落とされてもこっちにはエナドリ回復がありますから。とにかくコマ投げの不快感を回避するべきです(笑)
あとジャンプなら弾とか打ってくる相手にも刺さりますから、最初から最後までジャンプ!
おすすめ必殺技は本田の『スーパー頭突き』
中盤くらいまではだいたいこれでごり押せます。敵が弾を打ってくるうぜえやつならOD版の「アーマー付き」スーパー頭突きで突破しましょう。
※アーマー:1発だけ弾と打撃にひるまずに耐久してくれる。投げは無理。
わたしがなぜマリーザ師匠と本田師匠に師事したかというと、アーマー持ちの技を教えてくれるからです。あとコマ投げも……。
ストーリーはビタースイート?結局核兵器には勝てない……?
えーとネタバレになるのでかんたんに書きますけど、ワールドツアーのストーリーは「強さを追い求める2人の新人ファイター」を描いたものです。1人は主人公、もう1人はライバルのボシュです。
で、主人公もボシュも強くなるためにワールドツアーをするわけですけど、強くなっていくうちにそれぞれの「なぜ強くなりたいのか?」という目的の違いが浮き彫りになっていきます。
で、あれこれあってボシュはああいう道を選び、主人公は「強さとはなにか?」と自問自答することになります。ネタバレになるのでわたしに言えるのはここまでです。詳細なストーリーはワールドツアーでご確認ください!
こんな感じですかね?記事を書くためにスト6を起動してみて「じつは、まだメインストーリーが続いている」という事実に気づいたので、クリアレビューと言い張るかどうか迷いました(笑)でもさぁ、エンディングみたんだから、これでストーリークリアだと思っちゃうじゃん?いかにも終わり、みたいなトロフィもくれたし!
みんながみんなMCUみたいなことしなくていいと思うんですけど!
この記事は以上です。