【P5S】ペルソナ5スクランブルの感想評価やトロコン攻略など

ゲームレビュー

こんにちは、RPGが大好物の「ずわいがに」と申します!
この記事は「ペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」について語る内容となります。名前が長すぎますね。略称はP5Sみたいです。


わたしはP5Sをトロコンするまで遊びました。もちろん前作のP5(ペルソナ5)は発売当時にクリア済み。というわけで、この記事は「P5Sを未プレイのかた」に向けたレビューとなっております。
あと、序盤のおすすめスキルやトロコンの注意点などもほんのり攻略要素として記載しておきました。
興味があったら読んでってくださいね~。
※以下ネタバレに注意!

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P5未プレイでも楽しめる?


これは未経験者には気になる部分でしょう。結論から言うと、わかんねーっす(笑)
いやだってたとえば「スターウォーズの最終作だけを観て楽しめるか?」という質問に答えられるのは「実際にスターウォーズの最終作だけを観た」人だけですからね。あっ、スターウォーズの最終作はシリーズ作品を全部観たわたしでもぜんぜん楽しめなかったからたとえが悪いか(笑)


「P5S」は「P5」の直接の続編ですが、ストーリー自体は独立しているうえにこれといって複雑な展開もないため「ぜんぜん理解できない」ということにはならないでしょう。とはいえキャラの関係性は続投なので、掛け合いなどは前作をかなり意識しています。ストーリーも一応つながりがあるため、専門用語や昔話などで置いてきぼりにされることはあると思います。

なんというか「自分の知らない昔話で盛り上がられても拗ねないメンタルのひと」ならだいじょうぶじゃないですかね。「内輪の昔話をされると拗ねるタイプのひと」はおとなしくP5からやることをおすすめします。
つーかRPG好きならP5をやらないのはもったいない。人生の50%を損しているといっても過言じゃないくらいおすすめですよ!


やるのがめんどくさいならアニメ版があるので、動画配信サービスなどで見ればストーリーはわかります。たしか途中で終わってた気がするけど(笑)

 

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よかったところと期待外れだったところ

まずP5の直接の続編ということで、「心の怪盗団」のメンバーと再会できたことですね。これがいちばんよかったところです。また、ペルソナシリーズにありがちなマイナーチェンジ商法ではなく、完全新作なのもポイント高いです。

みんな大好き世紀末覇者先輩!


つまり、P5未経験者にはこの「好きなキャラとまた会える」という最大の売りが通用しないので、魅力が半減するでしょう。そのぶん評価も下がるんじゃないでしょうか。ということで、可能なら先にP5をやりましょうね!(「P5ザ・ロイヤル」はやってないので知りません)


本作はアクションRPGというジャンル分けがされてます。本家のような「ターン制のコマンドバトル」とはちがって、敵がリアルタイムで動くので、戦闘に緊張感があるのがよかったです。なにしろ、背後に潜んでいた敵からいきなりムド(即死技)を打たれてやられることもありましたから(怒)


まあ、慣れてくると「スキルを連発してハメるだけ」なので、P5と戦闘体験はそれほど大きく変わってないと思います。「弱点属性でダウンさせてボコスカラッシュでトドメ」という、単純ではあるが爽快なプレイ感を踏襲しているのがよかったです。
裏を返せば、アクションゲームが好きなひとにはちょっと物足りないかもしれません。結局スキルを連発してハメるゲームですから。


それから、ストーリーはあんまり刺さりませんでした。P5のほうが断然いい。まあ、P5はRPGの歴史でも屈指といえるほどストーリーがいい傑作なので、比べるのは酷ですけど……。
あと、P5から続投するのはほぼメインキャラだけで、魅力的なサブキャラたちはほとんど登場しません。べっきぃどうして……。
ようするにP5最高!

 

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一見アクション性が高そうに見えるが、アクションが苦手な人でもだいじょうぶ

スキル選択中は完全に時間が止まるため、べつに忙しい操作を求められません。


こんな感じで「困ったらとりあえずスキル画面を開けば」時が止まります。カメラを動かして周囲の状況をゆっくり確認することもできます。DIOの「ザ・ワールド」の上位互換ですね。

「せかされるリアルタイムのアクションが苦手なひとでも対応できるようにした」この仕様はほんとうにすばらしいと思います!開発陣グッジョブ!


オリジナルのP5とおなじく敵の弱点をつくスキルを連発してハメるゲーム性なので、アクション要素はおまけみたいなものです。SP回復アイテムをちゃんと用意しておけばスキル連発のごり押しで進行できます。
むしろ通常攻撃などでアクションゲームっぽくプレイしてしまうと自分から難易度を高くしてしまうことになります。弱点スキルを連発してハメるゲーム性はペルソナのナンバリングシリーズをしっかり踏襲してますからね。

 

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序盤の攻略におすすめのBANDスキル

BANDスキル習得のためのポイントは「BANDレベルが上がること」によって獲得できます。さらにBANDレベルが高くなればなるほど獲得できるポイントが増えていきます。そのため取得できるBAND経験値を伸ばしてくれるスキル『さらなる絆』を優先して上げると効率がいいです。

優先!


『さらなる絆』をもう上げられなくなったら、『資金調達術』や『宝石ハンター』を上げるといいでしょう。序盤はなにかと金欠になりやすいですから。
基本的に下の2段を優先して上げることをおすすめします。上の3段は「ステータスアップや自動回復」など有用そうにみえるスキルが揃っていますが、1つ1つの効果量が低いのでゴ〇とまではいいませんが、後回しでOKです。

 

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2周目の難易度リスキーをやるなら準備が必要

最初のボス「ベリス」が嘘みたいに強いです。マジ鬼。ノーマルのラスボスなどよりも「はるかに硬い」うえに、基本的にワンパン食らうだけで「瀕死・もしくは即死」します。

このボスを倒さないとベルベットルームが使えないため、対策が必要です。準備せずに始めるとベリスのHPをぜんぜん減らせずに回復アイテムが尽きて詰むか、ジョーカーがやられてゲームオーバー。リスキーにはクイックリトライがないので最初からやりなおしです(体験談)


まず1周目のデータで「魔術の素養(SP節約)」「電撃ハイブースタ」「エル・ジハード」などを習得したトールを作ってからリスキーをスタートしましょう(ベリスは電撃が弱点)

↓のスキル構成がおすすめ。


この構成のトールを作るには「魔術の素養」をアリスから継承しなきゃいけないので、合体の作業がかなりめんどくさいです。もしめんどうなら、とりあえずレベルを78まであげて「電撃ハイブースタ」や「エル・ジハード」を覚えさせれば火力面はある程度間に合うでしょう。


ただ、それだけだと「エル・ジハード」を連発したときの「SP消費量」がえぐいことになってしまいます。ベリスを倒すためには10発20発という単位ではなく、数十発連発しなきゃいけないので、「SP回復アイテムを大量」に用意しておく必要があると思います。

 

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クリア後のBANDスキルレベル上げは難易度リスキーの剛魔がおすすめ(トロコン用)

トロコンの最後の障害となるのがBANDレベル上げです。
ノーマルなどの難易度でレベル上げをすると「メタトロンを5~10時間狩り続ける」という、すごくメンタルにダメージを受けそうな地獄の単純作業が待っているらしいです(笑)


難易度リスキーでラストダンジョンの剛魔を倒せば「BANDレベル90以上のときにも1レベルぶん以上の経験値を1戦でもらえる」ため、効率的といえば効率的です。ただ、ストーリーを進めるためにある程度強いペルソナを作る必要がありますし、ストーリーを進める時間もかかります。


わたしは↓のペルソナたちを用意しました。


ストーリーの会話やムービーはスキップできますけど、各属性最強クラスのペルソナを準備するためにけっこう時間がかかります。わたしは「ペルソナの準備に2時間弱」「プレイに10時間」くらいかかりました。単純作業ルートよりだいぶ時間がかかってますね。


というのも、1周目で仲間のリクエストを取りこぼしたので、そのトロフィ『仲間のために』を回収するためにストーリーを進めなきゃいけなかったのです。このロスが大きかったと思います。あと2周目なのになんだかんだでけっこうストーリーを見ちゃったので(笑)


そういう事情があったのでわたしはラスダンまでストーリーを進めるロスがありましたが、もし「渋谷の剛魔でじゅうぶんにBAND経験値を得られる」のであれば、ストーリー消化にかかる時間をカットできるので、単純作業ルートより早いと思います。
※トロコンマニアのかたは1周目に『仲間のために』を取りこぼさないように気をつけましょう!

 

というわけで、基本的には「P5を未プレイならまずそちらをプレイすること」をおすすめします。P5を気に入って、なおかつ後日譚に興味があるのならプレイしてみればいいんじゃないでしょうか。
この記事は以上です。

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