『√Letter ルートレター』ゲームレビュー

ゲームレビュー

全ルートクリアしてプラチナトロフィーを取得したので、レビューします。
※まとめにネタバレがあるのでご注意ください!

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概要

発売:2016年
開発:KADOKAWA GAME STUDIO
発売:角川ゲームス
ジャンル:ミステリーアドベンチャー
対応機種:PS4・PSVita・windows版STEAM・Windows版DMM GAME STORE
公式サイトhttp://www.r-letter.com/

15年前に文通していたペンフレンドから届いた「私は人を殺しました」という衝撃的な手紙から始まる、島根を舞台としたテキストアドベンチャーです。

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こんなひとにおすすめ!

・テキストノベルやテキストアドベンチャーが好きなひと。
・ミステリーが好きなひと(ただし、謎解き要素は薄味です)
・個性的なキャラ同士のかけあい会話が好きなひと(ほぼフルボイスです)
・アニメ絵のかわいい女性キャラを見ているだけで幸せになれる紳士。
・他人の黒歴史が暴かれるのを見るのが好きな性格の悪いひと(笑)
・島根に興味があるor島根に愛着があるひと。

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ゲームシステム

全10章からなる、昔ながらのオーソドックスなテキストアドベンチャーです。
マップを選択していろいろなスポットに移動して、画面内の物を調べたり、ひとと会話したりしながらストーリーを進めていきます。

マップ画面はこんな感じです。


スポット画面はこんな感じです。



基本的にこの繰り返しで全10章のストーリーを進めていく形になります。
ここまではオーソドックスなテキストアドベンチャーですが、各章のクライマックスに追及モードがあります。


追及モードはぶっちゃけ逆転裁判です(笑)


時間制限があったり、証拠選択ミス回数に制限があったりしますが、ゲームオーバーがなく、追及モードの最初からリトライになるだけなので、安心して遊べます。

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ストーリー

30代前半の男性マックス(あだ名)は、とある事情で実家に帰ります。

高校3年生のときに文通していた文野亜弥という女子高生との手紙の束のなかに見覚えのない手紙を見つけます。


しかもその手紙が入っていた封筒には消印がなかったのです。
消印がないということは、直接ポストに投函した可能性が濃厚です。


さらに、手紙の内容は「私は人を殺しました」という衝撃的なものでした。
「なぜ急に文通が途絶えたのか?」
「15年前に亜弥になにがあったのか?」
マックスは15年前の手紙だけを手がかりに1度も会ったこともない亜弥に会うために島根に飛ぶのでした。

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キャラクター

主人公のマックスは、ややアクが強いのでひとによって好みがわかれると思います。
15年前に文通をしていたとはいえ、会ったこともない女性に会うために島根に旅行するストーカー気質の持ち主です。
実際、ゲーム内でも何人かにストーカー扱いされます。


こちらがヒロインの亜弥の15年前の写真です。



メインキャラはかつて亜弥とクラスメートだった7人の男女となっております。


男性キャラは個性的ですが、個人的にはピンとこなくてどうでもよかったです。
メインキャラの画像を紹介するだけでネタバレになりかねないストーリー構成になっていますので、1人だけ紹介しておきます。


ね、超絶どうでもいいでしょう?(笑)


つぎに女性キャラですが、個人的に好みが多くて幸せでした。
やはりネタバレになってしまいかねないので、2人だけ画像を張っておきます。



メインキャラはこんな感じですけど、サブキャラもちゃんと個性があって、しかも女性キャラがかわいいです!
個人的にお気に入りのサブキャラ智子ちゃんを紹介します。

ふとんを片付ける智子ちゃん


モブキャラもかわいいです。

モブキャラにしておくのがもったいないみなさんをご覧ください(とくに巫女さん!)



メインキャラやサブキャラはほぼフルボイスですし、驚いたことにモブキャラの多くもボイス付きです。
というかボイスなしのキャラの記憶がありません。
この丁寧さには好感が持てました。

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テーマ

あまり詳しく書くとネタバレになるので匂わせにしておきますが、テーマは『後悔』です。


主人公のマックスは高校生のときに文通していただけで会ったこともない亜弥に会いに行くわけですが、過去の後悔が動機です。


マックスと同じように他のメインキャラもなんらかの後悔を抱えて生きています。
それを解き明かしていくのがストーリーのメインテーマとなっております。
ある意味『黒歴史狩り』とも言えます(笑)

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音楽


弱めです。
いい曲もあるのですが、やや曲数は少ないです。
音楽面で強調するべきアピールポイントがそれほど見つかりませんでした。

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ボリューム及びリプレイ性


1周目はかなり長いです。
わたしはエンディングまで10時間近くプレイしたと思います。
テキストアドベンチャーとしては短くないプレイ時間でしょう。


さらに複数のエンディングがあるので、リプレイ性はある程度あります。
ただ、ボリュームがじゅうぶんにあるかと言われれば微妙なところです。


理由はつぎのまとめに書きますが、ネタバレ要素が多々あるので未プレイでこれからプレイしようと考えているひとはご注意ください!

―――この先ネタバレ注意!―――

まとめ(ネタバレ注意!)

【よかったところ】

・序盤のわくわく感。1周目のプレイ時には、謎が謎を呼ぶ展開が気になってどんどん引きこまれていきました。


・キャラがかわいい。メインやサブだけでなく、モブキャラもだいたいかわいいです。
個人的には智子ちゃんと巫女さんがお気に入り。


・地域コラボ感。圧倒的な島根推しでした。
神社仏閣・温泉街・松江城などの観光地だけでなく、実在のカフェや蕎麦店などを登場させたのも印象的です(ググったらちゃんとありました)
「島根に立ち寄ることがあったら行ってみたいな~」と思いました。
まあ、登場のさせ方がいかにもコラボっぽくてやや強引でしたけど(笑)


・(ほぼ)フルボイスなところ
メインキャラは言うまでもなく、サブキャラ、そしてモブキャラの多くにもボイスがついていて、丁寧さを感じました。


・ゲームオーバーや詰み状況がないこと
アイテムの取り逃しや会話フラグの立て忘れで詰むということはありません。
バトルに当たる『追及モード』も失敗したらリトライになるだけで、ペナルティはありません。
ゲームオーバーがないので「うわ~、セーブしたのすげぇ前だよ……」となりません。
ゲームを進めていれば必要なフラグが勝手に立っていくので、誰でもクリア可能です。


・どこに行ってなにをすればいいかすぐにわかること
アドベンチャーゲームにありがちな「どこに行けばいいのかわからなくて迷う」ということは一切ありませんでした。
さくさくテンポよく進められて、ストーリーに没頭できます。
ただ、よくなかったところにも当てはまってしまいます。

【よくなかったところ】

・1本道で自由度がなく、リプレイ性が低め
行く場所、調べる箇所、会話の順序、すべて1本道です。
順序が違うとゲームが進まないので、プレイヤーには自由がほとんどありません。
あるとすれば調べる箇所や会話の選択肢くらいですが、それによって展開や結末が変化することがないので、リプレイ性は低いと言えるでしょう。


・どのルートでも8章までまったく同じところ
オチにあたる9・10章までは途中の進行が一切変化しません。
「ルートが違えば会話や展開が変わるのかな?」と期待していたので、2周目はスキップせずにゲームを進めましたが、なに1つ変わりませんでした。


3周目からは手紙の選択肢を選んだら、すぐに章スキップをしていたので、松江荘に引きこもり状態です(笑)


あと、内容がまったく変わらないのに8章だけスキップできなかったのは理解に苦しみます。
スキップできないので、何度も同じ作業をやらなきゃいけないのは難点でした。


・ボリュームに難あり
途中の展開が変化しないということは結末の数がボリュームにつながるわけですが、これも5ルートしかないので少ないです。


・トゥルーエンドありきなので、他エンドのストーリーのつじつまが合ってないことがある
というか、他のルートのやっつけ感が……(笑)
トゥルーエンドじゃないけど、バッドエンドではないパターンも欲しかったです。


個人的には7人のクラスメイトたちのキャラエンドとかがあったらよかったな~と思います。
石原さんが「野津くんとは付き合ってないから、誤解しないでねっ?」とわざわざ言ってたので、制作過程では別キャラエンドを作る構想もあったのではないか、という感じがします。


ふつうに石原さんルートがあることを期待しちゃったんですけど!

欠点もありますが、女性キャラが好みだったので、個人的には好きです。
1周目はストーリーの先が気になって、やめどきがわかりませんでした。
ただ8章、お前だけは許さんぞ!
以上です。

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