旅人さんこんにちは、ファデュイ末席を汚しているずわいがにと申します。わたしは「アルレッキーノ（召使）」が実装されてから２週間使いこんできたんですけど、「なんか、ベネットとパーティ組むの強くなくね？」と結論しました。
というわけで、この記事は「アルレッキーノ最適パーティ（ベネットなし）（蒸発なし）」編成を考察するものになります。
「通常天賦レベル１０」！！！４年近く原神をプレイしてますけど、「知恵の冠」を使ったのは２回目です。１回目は２凸雷電将軍の元素爆発でした。３０個以上もってますけど、貧乏性なので、たったの２回しか使ったことありません。つーか、リリース初期勢が３０個くらいしか持ってないってやばくね？どんだけレアなんだよ……。
というわけで、「ノー蒸発」「ノーベネット」のアルレッキーノパーティに興味があったら読んでってください。
なぜベネットがアルレッキーノ（召使）パーティに最適じゃないのか？
２週間使っていくうちにわかったんですけど、まず「アルレッキーノ」の特性がベネットと相性が悪いんですよ。
・他者からの回復無効（ヒーラーさよなら～）
・シールド必須
・アルレッキーノ自身の元素付着力が低いため、水元素キャラとの相性があまりよくない（蒸発が弱い）
・つまり、攻撃力をできるだけ盛るために「炎元素共鳴」も必須
・アルレッキーノは「スナップショット」を持たない
ベネットの「元素爆発」は、エリア内にいる出場キャラの「攻撃力をバフ」して「ＨＰを超回復」させるという強力なものですが、そもそも「アルレッキーノ」は他者からの回復を受け付けません。なので、超回復力が無意味になってしまいます。さらに、「攻撃力バフ」もエリア内にいないと得られないので、近接攻撃キャラのアルレッキーノはこうなることが多いです。
はい、新しいウェーブで出てきた敵ははるか彼方にいます。ベネットバフのエリアから出て倒しに行く必要があります。出た１秒後に「攻撃力バフ」は消えるので、ベネット爆発の恩恵はゼロになっちまいますね。
原神は「どっかにすっとんでいくアリバイ突進」「ワープ逃げ」「後ろ歩きやバックステップで距離を取る」敵が増加し続けているので、そもそもベネットの狭いバフエリア内で戦い続けることがむずかしいです。ベネットの元素爆発は数値上ではいまでも最強ですが、実践値で考えると確実に弱体化されていると思います。
ベネットの爆発バフは「発動した瞬間のステータスを参照する」という、いわゆる「スナップショット」持ちのキャラじゃないとあんまり強くないです。近接アタッカーの召使との相性はよくないってこと。
まあ、出現位置から動かず、吹き飛びやられにもならないボスクラスの単体敵なら「ベネットの爆発バフ」は最強ですが、ものすごく限定的な状況に限られると思います。
アルレッキーノとパーティ相性のいいキャラ
わたしのアルレッキーノは１凸ですが、シールドは必須だと思います。
・シールドキャラ
・炎元素キャラ（炎元素共鳴）
・元素耐性を下げられるキャラ（「風キャラ」と「鍾離」と「シュヴルーズ」）
・スキルや爆発で「攻撃力バフ」や「ダメバフ」ができるキャラ
・「龍殺しの英傑譚」を装備できる法器キャラ（攻撃力バフ）
「アルレッキーノ」は他者からの回復を受けられないですし、出場中に長時間敵を殴り続ける必要性があるため、シールドは絶対に必須です。これはプレイヤーのスキルは関係ないと思います。たとえ回避がうまくても、そのかわりに火力（＋スキルクールタイム短縮）が下がるだけですから。
つぎに、炎元素キャラは必須です。もっともおすすめなのは炎元素シールドキャラの「トーマ」です。「炎元素共鳴」と「シールド」両方をクリアしてくれるので、メリット大！しかも、「完凸」なら「通常攻撃ダメージバフ」までつきます。さらに「蒸発」を使わない場合、「トーマのクソザコ追撃で水元素を消費されてしまう」というデメリットもなくなりますからね。
元素耐性を下げられる風キャラでおすすめなのは、当然、最強サポーターの「万葉」です。それ以外だと『龍殺し』で攻撃力バフをできる「スクロース」や「閑雲」がおすすめ。
「シュヴルーズ」は「攻撃力バフ」＋「元素耐性ダウン」ができる優秀なキャラですが、パーティメンバーを「炎・雷」に限定することが条件になってしまいます。しかも『過負荷』を起こさないといけないため、近接キャラのアルレッキーノとは相性がいいとはいいがたいです。過負荷で吹っ飛んでいった敵を追いかける手間があると結局、時間当たりの火力が下がってしまいますから。
アルレッキーノのおすすめパーティ３選
「アルレッキーノ・トーマ・万葉・雲薫」
上記であげた条件をほぼすべて兼ね備えているスーパーキャリーパーティです。雲薫の「チャージ効率」をかなり上げないと爆発が回らないため、やや厳選難易度は高めではございます。
でもパーティ運用はかんたん。
・アルッレキーノで「スキル」
・トーマで「スキル」「爆発」
・万葉の「スキル」で拡散
・雲薫の「スキル」「爆発」
・アルレッキーノで「重撃」したあと「通常攻撃」連打
このパーティの場合、炎元素共鳴を捨てるなら「トーマ」の枠は「鍾離」で代用できます。「無敵シールド」＋「岩元素共鳴」＋「全元素耐性ダウン」の恩恵があるので、代用というかへたすりゃ上位互換かも？
「アルレッキーノ・トーマ・スクロース」
なぜ３人かというと、この編成で完結しているからです。あともう１人はローテーションを邪魔しないひとをてきとうに編成しましょう。スクロースには「龍殺し」を装備させます。
ローテーションは好きにすればいいですが、絶対にスクロースで炎元素を拡散させ、つぎにアルレッキーノを出場させるようにしましょう。じゃないと「龍殺し」の意味がないですから。
スクロースの枠は「閑雲」でもＯＫ。
※追記：タルタリヤを所持している場合、いれておくだけで固有天賦「武芸マスター」の効果でアルレッキーノの通常攻撃天賦が＋１されるので、おすすめです。完凸しようがなにしようが、いまのところ「通常攻撃天賦」はレベル１０までしかあげられないので。
「アルレッキーノ・トーマ・万葉（スクロース）・申鶴」
スキルを使うだけで「通常攻撃バフ」ができますし、元素爆発の継続氷元素攻撃でおまけ程度の「溶解」サポートも可能。まあ、ほんとにおまけ程度なんですけど。
「元素耐性ダウン」や「通常攻撃バフ」に特化しているので、「剣闘士４セット」の効果は薄くなります。このパーティはさすがに「断章４セット」向きでしょう。厳選が終わるであろう数か月後を見こしたパーティ編成ですねｗ
そんなわけで、「蒸発」＋「エリアバフ制のベネット」以外のアルレッキーノ最適パーティを考察してみました。シュヴルーズパーティでは「トーマ」か「北斗」をシールド役に編成しましょう。
この記事は以上です。
