こんにちは、ライトなハンターずわいがにと申します。
さっそくですが、モンハン最新作『モンスターハンター ワイルズ』のオープンベータテストを2時間ほどやってきました。PS5勢です。
モンハン経験は『ワールド』『ライズ』だけなので、歴は浅いです。それらのタイトルも「がっつりやりこんだ」というほどではないです。DLCをやってませんし。
そんなライト勢の率直な感想ですが「どこまでもモンハン」って感じでした。おもしろいんですけど、グラフィックが向上したこと以外に新味をとくに感じませんでした。
既存のシリーズファンなら安心して遊べる作りになっていると言えますね!
製品版にキャラクリエイトを引き継ぎできる
わたしはプリセットでパパっと済ませましたが、何時間もかけてキャラメイクしたひとは安心ですね。
逆に、引き継げるデータはそれだけのようです。いまがんばって素材を集めてもスタートダッシュはできないっぽいので、ご注意を……。
あぁ~このリザルト画面もモンハンって感じや~。
ですが、この素材は引き継げません(笑)
武器種はワールド・ライズと同じ14種?
製品版で増えるかどうかはわかりませんが、現時点では14種でした。
もはや見慣れたモンハンの光景ですね。
「武器が増えてない! 怠慢だ!」というつもりはぜんぜんないです。14種だって多すぎて、半分くらいしかまともに使ったことないですから。
これがモンハンというシリーズの完成形なのかもしれません。
よくを言えば、映画版みたいに「アサルトライフル」や「ロケットランチャー」「戦闘ビークル」なんかを使えたら楽しかったかもしれません。一部のステージやモンスター限定でもいいですから。
え? 映画なんてなかった?
なに言ってるんですか、あったじゃないですか。ほら、カプコン映画常連女優のミラ・ジョヴォビッチ主演の――あ、はい。映画なんてありませんでした。
ベータテストでは武具類は作れないっぽい
拠点の店はすべて準備中だったので、初期装備から強化することはできません。
武具を作れないモンハンはかなり虚無と知りました。
多様性への配慮が行き届いている?
一般的ではない色覚能力者用のモードが搭載されているようです。
わたしには医学知識がないのでなにがなにやらさっぱりわかりませんが、一般的な3原色色覚ではない人へ配慮しているようです。
さらに「アラクノフォビア(蜘蛛恐怖症)」に配慮したモードがあったり、聴覚障碍者でも遊びやすく調節できたりと、多様性をかなり考慮しているようです。
『ストリートファイター6』でも、視覚障碍者が遊びやすいモードがあったので、このへんは昨今のカプコンが力をいれている要素のようですね。いいことだと思います。
ただ、わりと複雑で忙しい操作や、ゲームプレイの難易度自体は従来のモンハンとほとんど変わらないので、そこらへんまで配慮が行き届いているかというと……わかりません。
よくも悪くも従来通りのモンハン
『ワールド』と比べて、グラフィックが大きく向上した以外は、従来のモンハンと差が見受けられなかったです。
たぶんベータテストで最強のモンスターと思われる「レ・ダウ」も狩りましたが、どうみても「リオ○○〇」系のムーブをしてました。
どれもこれも「あ~知ってるモンハンだ~」って感じ。
「狩猟開始!」→「モンスター逃げる」→「追いかける」
という流れも既視感がありました。
今作ではターゲットをオートで追跡してくれる機能があるので、それほどストレスは溜まりませんでしたが、モンスターが逃げる要素自体がストレス源なのはどこまでいっても変わりません。
感想まとめ
とりあえずオープンベータで戦える4種のモンスターを狩ったので〆ました。ふつうにおもしろかったし、わくわくしました。なんか「アイスボーン買おうかな」って気になりました(笑)
PS5で遊びましたが、一部で囁かれている「フレームレート」とか「画質」とかは気になりませんでした。むしろ、PS5専用(PS4排除という意味)のゲームをはじめてやったので、グラフィックがめちゃくちゃきれいで感動したほどです。
ゲーム自体は「ほぼ従来通り」っぽく遊べるので、シリーズのファンには安心の作りでしょう。革新を求めるとちょっと薄味……って感じですかね。
オートでモンスターを追跡してくれる機能が実装されたのはありがたいです。トイレ休憩がとりやすい。
個人的には「ベータテスト」はPSプラス未加入でもオンラインプレイができるのに、製品版だとPSプラス加入が必須っぽいのが残念。
なにしろPSプラスはフリープレイのラインナップが悲惨なので、モンハンのためだけに入ることになるわけですが、そこまでの魅力があるかというと……。
わたしはもっとスケベなゲームがいい。
まあ、売れるでしょうし流行るでしょうから、人口の多いオンラインマルチプレイを楽しみたい人は是非ゲットしましょう。本作は2025年2月発売予定です。
オープンベータテストは11月3日まで開催予定なので、興味があるひとは参加してみましょう!