旅人さんこんにちは、無凸確保勢のずわいがにと申します。この記事では、無凸クロリンデをある程度育成して使ってみた使用感を評価したいと思います。
もうすぐガチャ期間がおわるので、興味があったら読んでってください。
なお、初日の激化パーティの使用感はこちらの記事でどうぞ。
弱い点:強い激化パーティ編成が最強格アタッカーヌヴィレットと重複してる
「クロリンデ・フリーナ・白朮・ナヒーダ」パーティが楽に強いです。が、これは現環境でほぼ最強格アタッカー・ヌヴィレットの編成と似てます。つまり、2パーティ組まなきゃいけないときにサポーターやヒーラーを取り合いになってしまうということですね。
しかも、「HPが火力の基準になるヌヴィレット」は☆4鍛造武器の『金珀試作』でも最強に立ちまわれるのに対して、クロリンデはふつうに攻撃力がダメージの基準なので☆4武器以下では分が悪いです。まあ激化パーティなら「熟知」でごまかせなくもなさそう感がありますが、やっぱり攻撃力は大事。
弱い点:完凸シュヴルーズがいないなら、過負荷編成はほぼノーチャンス
完凸シュヴルーズと組ませたらかなり強そうですが、そもそも今回のガチャでは☆4キャラのピックアップにシュヴルーズは入ってません。
あ~あ、セトスのところがシュヴルーズだったらクロリンデにかなり有利なガチャだったのに……。なんで同じ雷元素メインアタッカーをピックアップしたんだか……。セトスなんてもう片方のアルハイゼンとも相性が悪そうなのに……。
なおセトスは☆4キャラにしてはけっこう強そうにみえましたが、「サングイト集めがクソめんどくさかった」ので、まったく育成してないです。今後も育成する予定はないです。なにしろしょせん雷元素アタッカーですからね……(本音)
弱い点:クロリンデは攻撃力を盛りづらい
ベネットを使えばいいじゃんって?いや、ベネットはアルレッキーノとがっちり握手して鋼のパートナーシップを結んでいるので、あっちのパーティから引き抜くのは非合理的です。それに、どうせ過負荷で吹っ飛ばしちゃってバフエリアから出るハメになるので。以上。
強い点:クロリンデは会心率を盛りやすく、厳選が楽
クロリンデは「レベル突破ボーナスで約20%」、「固有天賦で20%」もの会心率を盛れるため、武器や聖遺物をぬきにしても自分だけで約40%の会心率を確保できます。
原神でアタッカーを使うときにもっとも苦労するのが「会心率」確保なので、これはすごいことです。他にはいまんとここんなキャラいません。また「会心ダメージバフ」とか「与ダメージバフ」みたいなものは他のキャラがわりとサポートしてくれますが、会心率をサポートしてくれる効果をもつキャラはレアです。
『黎明の神剣』装備時のステータスは↓
素の会心率が約65%で、戦闘時には「黎明の神剣の+28%」+「固有天賦の+20%」が乗り、会心率が100%を超えてしまいます。つまり、聖遺物の冠部分を「会心ダメージ」にしやすいということです。
実戦投入がはやめに実現するというだけでなく、実用性もかなり高いわけです。
強い点:攻撃の手数が多く、多段ヒットのため、会心率が低くても安定する
上の項目とは矛盾するんですけど、クロリンデは「会心率が低めでもダメージの平均値が安定」します。というのも、単発のダメージに依存するキャラは、究極すると会心率を100%近くにしないと実用性が低くなってしまいます。
えーとたとえば『雷電将軍』は、火力のかなりの部分が「元素爆発の初撃」に依存しているため、そこで会心が発生しないとおおはばに火力が下がってしまいます。
しかし、クロリンデは単発の火力が低いかわりに手数の鬼!
攻撃速度の速い多段ヒットや範囲攻撃だらけですし、一撃必殺感はまったくありません!
アルレッキーノとちがってしょぼいダメージがいっぱい出るのがむしろクロリンデの強いところです。激化は手数が多いほうがダメージが高くなりやすいですからね。
まとめ
クロリンデの特徴をまとめると、
・個人で会心率を盛りやすいから、初心者でも実戦投入しやすい
・パーティ編成がヌヴィレットとかぶってるのは弱い
・パーティ編成がアルレッキーノとかぶってないのは強い
・シュヴルーズが完凸してないと「過負荷編成はほぼない」のは弱い
こんなところですかね。
「通常攻撃×3→元素スキル」をやってるだけでいいので、思ったよりかんたんなキャラだと思いました。引くべきかどうかという点ですが、「引くべきとは思わない」というのが結論です。だって、しょせん雷元素メインアタッカーですし……。
この記事は以上です。