【ライフイズストレンジ2】の感想と評価。つまらない

ゲームレビュー

こんにちは、「ストーリーゲーム好きのずわいがに」と申します。さて「PS+エクストラのゲームカタログ」にあった(2024/1月現在)ので『ライフイズストレンジ2』をプレイしてクリアしてきました。
というわけで、この記事の内容はその感想になりますが、わりとクソゲー扱いをしているので、低評価感想を読みたくないひとはブラウザバックしてください。
なお、ストーリーの根幹部分をネタバレはしませんが、このゲームのイラつくポイントのネタバレはありますので、そのへんはご了承のうえでお読みください!

 

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「Life is Strange 2(ライフイズストレンジ2)」の概要。ムービーをスキップできない

プレイヤーの『行動』や『選ぶ選択肢』によってストーリーが変化するアドベンチャーゲームです。そこらへんのゲームシステム面は「ライフイズストレンジ1」を踏襲してます。


が、1とちがう点もあります。それは「2は見る海外ドラマ」という点です。
……ん?なんかおかしいと思いましたか?たしかにおかしいですよね~、『プレイする海外ドラマ』ならまだわかりますけど、『見る海外ドラマ』じゃ、「まんまドラマで、ゲームじゃねえじゃん」と思いますよね。


はい、クリア後のわたしの感想はこれでした。
なにしろ、体感8割くらいムービーやカットシーンを見てるだけですし、それ以外のシーンも「選択肢を選ぶとき以外はほぼ自由に動かせない」ので、ほとんどゲームやっている感じはしませんでした。


圧倒的に「見てるだけ」「聞いてるだけ」のカットシーンがずっと続きます。「だったら映画とかドラマ見たほうがよくね?」レベルの長さです。


「1は主人公自身が超能力者」だったので、もうちょっと能動的にいろいろやれて、ゲームやってる感が多少あったんですけど、2は「ゲームと言っていいかギリギリのレベル」だと思いました。
あんまり点数とかつけたくないんですけど、個人的には1が「65点」だとすると、2は「30点」くらいですね。


たぶん2は「ゲーム性を切り捨ててストーリーに振り切った」んだと思いますけど、そのストーリーが合わなかったので低評価しました……。


クリアするまでプレイしたゲームは基本的に50点以上つけたいんですけど、

・「ほぼ見てるだけ」-10点
・「ダニエルがクソ」-10点

ということで、残念ながら30点という評価をせざるを得ませんでした。

なお、ストーリーに「LGBT」「人種差別」などのポリコレ要素が多いという部分で引っかかるひとがいるかもしれませんが、そこらへんの要素については、わたしはまったく気になりませんでした。だって欧米のメーカーが作ってるんだし、もうそこは受け入れましょう。

 

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『ダニエル』をうざいとか嫌いだと思ったら、まず合わない

ストーリー進行上、いろいろ選択肢が提示されますが、プレイヤーがなにをどう選んでもだいたいイラつく方向に話が進みます。プレイヤーとして、「物語の変化に関与できるのは些細な部分」だけで、メインストーリー自体は個人的に「つねに望まない方向」に強制的に進んでいきました。
その理由はライフイズストレンジ2のいちばんの問題点であるクソガキの弟『ダニエル』の存在です。

はい、邪魔っす(笑)まあこんな感じで、しょっちゅうウザい絡みをされます。ダニエルの口癖は「つまんないよ~」で、これもイラるゲンでした。

なにしろ、こっちが「よかれと思って選択肢を選ぶたび」に不平不満を言われるので、序盤からテンションゲージががんがん削られます。この悪口に耐えながらトラブルを穏便におさめられそうな選択をしても、無駄です。やつは制御不能、ほぼすべてこちらの意思は無視されます。

ダニエルのせいで容赦なく、ハードデイズ、ピンチに追い込まれます。はい、ダメなB級ホラームービーが何十年もやってるクソ展開ですね(笑)ですが、B級ホラームービーとちがってクソキャラのダニエルは退場してくれません。


とにかく、ダニエルがストレスフル!「序盤から終盤まで、口をひらけば文句ばかり」ですし、ストーリー展開もだいたいこいつのせいでピンチに陥ります。ホラー映画なら中盤くらいで「4んでほしいウザキャラ」がしつこく出演しつづける、といえば、どんくらいウザいかわかるでしょうか?


わたしは男兄弟がいないので、ダニエルがなにかいらんことをしてくれるたびに「こいつよ~!」とムカついてたんですけど、兄弟(姉妹)がいるひとなら共感できるかもしれません。いや、むしろ実体験のせいでムカつきが倍増するかもしれませんけど……さながらウザい兄弟へのストレス耐性シミュレーターって感じです(笑)


ダニエルというキャラは序盤から終盤までうざマックスなので、序盤で嫌気がさしたらプレイをやめるのもぜんぜんアリだと思います。

上で書いたようにライスト2はゲーム性は極めて低く、主人公ショーンと弟ダニエルのドラマを見るだけの作品なので「ダニエルを受け入れられるかどうか」というところが、ライフイズストレンジ2を楽しめるかどうかという、分岐点でしょう。
わたしは聖人君子じゃないので無理でした!ショーンが気の毒!

 

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「ゲーム」としてはぜんぜんおもしろくない。スキップできないのは苦痛

終始、ダニエルや他の登場キャラにイラつかされますし「カットシーン」や「ムービー」、「セリフ」をスキップできないのもマイナス点です。どうせ操作できない時間が多いんですから自動的に話を進めてくれれば、ラジオみたいに垂れ流しなら他のことをできるんですけど、たまに「移動」や「選択肢」という操作を要求してくるのでそれもできません。


「スキップ機能を実装しているフリ」をしているのに、このように「スキップ拒否」までかましてきますからね。なんでやねん!?


実際、スマホでべつのゲームやってたらいつの間にか「選択肢」が発生していて、入力猶予時間がきて、よくない展開になりました(笑)まあ「ゲームをやってるはずなのに、べつのゲームをやろう」と思うくらい、暇だったということです。


うーん、やっぱわたし個人の結論としては、ちゃんとした「ドラマ」や「映画」を見たほうがいいって感じですね。ゲームである必要性があるとは思えませんでした。1はもうちょっとゲーム感があったんですけどね~。

この記事は以上です。

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