旅人さんこんにちは!
この記事では☆4屈指のアタッカー、美しくて強い凝光(ぎょうこう)様の性能と育成例を紹介します。
まあ☆4屈指といっても、☆4キャラにはメインアタッカーが凝光、レザー、煙緋(えんひ)の3人しかいないんですけど。
凝光様の個人的な評価
レベル90、すべての天賦レベルを8まで育てた使用感を書いていきます。
凝光は「強力な重撃」、「範囲攻撃を行える元素スキル」、「回転率のいい元素爆発」の持ち主で、どの攻撃手段もバランスよく火力を出せて、圧倒的手数を誇る生粋のメインアタッカーです。
通常攻撃と元素爆発がかなり遠くの敵までホーミングしてくれるので、その場で連打するだけでいいのが楽です。
いちいち敵を追っかけて移動するのめんどくさいんですよね~。
なので、わたしのようなめんどくさがり屋の旅人さんにおすすめです。
今でもデイリー任務などのふだん使いでは重宝しています。
ただ基本コンボである「通常攻撃→キャンセル重撃」にやや癖があるので、慣れるまでは戸惑いました。
元素反応を起こせないのがデメリットですけど、逆に考えれば他のキャラと入れ替えずに戦えるので、めんどくさいことをしなくて済むメリットもあります。
なぜ初心者におすすめなのか
わたしは、初心者が最初に育てたほうがいいのはメインアタッカーだと思うからです。
これは個人的な感想ではなく、ちゃんとした根拠がありまぁす!
とはいっても、じつはちょっと前まではただの個人的な経験からくる感想レベルだったんですけど、運営が根拠を後押ししてくれました!
その根拠とは、大型アップデートとなったVer2.0前半の「ピックアップガチャの4人のキャラのロールが全員アタッカーだった」ことです。
☆5神里綾香:メインアタッカー ☆4凝光:メインアタッカー ☆4煙緋(えんひ):メインアタッカー ☆4重雲(ちょううん):サブアタッカー
もうね、見事なまでにアタッカーだらけですね。
ただ、重雲は「基礎攻撃力」と「通常攻撃倍率」が低いのでメインアタッカー性能はありませんが、元素スキルと元素爆発で補っていくことはできるでしょう。
これはVer2.0から始めた初心者への「最初はメインアタッカーを育てたほうがいいですよ!」という運営からのメッセージだと思います。
なお、わたしが最初にメインアタッカーを育てたほうがいいと思う理由はこちらの記事に書きましたので、よろしければお読みください。
基本性能とキャラ設定
レアリティ:☆4
ロール(役割):メインアタッカー
武器:法器
元素:岩
このように岩元素の遠距離アタッカーです。
※岩スライムなどの岩元素攻撃を無効化する敵には無力です。
テイワット七国で最も繁栄している璃月(りーゆえ)の実質的支配者である七星の1人で、そのなかでもリーダー格です。
また世界有数の大商人であり、璃月の行政と法律を司る立場でもあります。
モンドを好きなようにかき乱しているファデュイ(タルタリヤなどのスネージナヤの執行官たち)が璃月では表立って活動できないのは、凝光様が目を光らせているからです。
このため国民からは敬愛されています。
「え、この設定でなぜ☆4なの?」という疑問がプレイヤーから噴出するほど、ストーリー面でも存在感のあるキャラです。
マジで、なんで☆4なんですかね?
天賦の解説
『通常攻撃』
凝光の通常攻撃は特殊な仕様となっております。
通常攻撃を敵に命中させると、自分の周囲に岩弾が発生し、3つまで溜まります。
この状態で重撃を行うと溜まっていた岩弾もいっしょに飛んでいくため、「最大で総倍率500%以上(天賦レベル8)」の強力な攻撃となっております。
また岩弾が溜まっているとき凝光は重撃でスタミナを消費しませんので、「通常攻撃→重撃」とコンボすることで、この強力な重撃を連発できます。
『元素スキル』
前方に岩構造物の屏風を展開し、範囲ダメージを与えます。
この屏風は飛び道具をガードしてくれるため、遠距離攻撃をしてくる敵には一方的に攻撃できます。
また屏風をくぐったキャラクターに「12%の岩元素ダメージバフ」を与えます。
クールタイムが12秒とやや長めです。視覚的にはまあまあ邪魔ですが、がまんしましょう(笑)
『元素爆発』
ようするに大量の岩弾を敵に浴びせます。
このとき屏風を展開してあった場合、屏風が壊れてそこからも6発ほどの岩弾が追加されるので、元素爆発を使うときには屏風があると強いです。
この岩弾も自動的に敵を追尾して飛んでいくため、敵に近づく必要がありません。
「クールタイムが12秒」で、「必要元素エネルギーが40」ということで、回転率が高く、連発しやすい元素爆発となっております。
『固有天賦・物換星移』
岩弾があるとき、重撃でスタミナを消費しません。
『固有天賦・備えあれば憂いなし』
屏風を通ったキャラに「12%の岩元素ダメージバフ」を付与します。
この効果は凝光以外のキャラにも適用されます。
『固有天賦・奇石宝物録』
ミニマップに鉱石が表示される便利な能力ですが「鍛造に使える鉱石のみ」なことが注意点です。
つまり、石珀などのキャラ突破素材用の鉱石は表示されません。
天賦育成の優先順位
通常攻撃・元素スキル・元素爆発のどれもがバランスよく強いので、まんべんなく育ててあげるのが最良ですが、余裕がなければ元素爆発を優先して育てましょう。
特化型のキャラではないため、3つの天賦をすべてあげなきゃいけないので、育成コストは重いと言えるでしょう。
なお、無凸、1凸、2凸で育成優先度がすこし変わりますが、迷ったら元素爆発を優先してあげましょう。
『無凸の場合』 「元素爆発」>「通常攻撃」=「元素スキル」 元素エネルギー40で発動できる回転率の高い元素爆発を生かすために、優先して上げると火力が伸びやすいです。
『1凸の場合』 「元素爆発」=「通常攻撃」>「元素スキル」 凝光は1凸で「通常攻撃が範囲攻撃」に変わりますので、元素爆発と通常攻撃をバランスよく上げると、集団の敵を殲滅する時間が早くなります。
『2凸の場合』 「元素爆発」>「元素スキル」>「通常攻撃」 非常に高いダメージを出せる元素スキルの回転率があがりますので、元素スキルを優先的に育成すると火力が伸びやすいです。また元素爆発の回転率もあがる関係上、通常攻撃の優先度が低くなります。 とまあ、このように凸状態で育成優先度がじゃっかん変わってくるんですけど、凝光は居座って攻撃し続けるメインアタッカーなので、結局どの天賦もまんべんなく上げることになります。
聖遺物ビルド(おすすめは旧貴族2セット・悠久の磐岩2セット)
通常攻撃主体の場合「剣闘士2セット」と「悠久の磐岩2セット」、元素爆発中心の場合「旧貴族2セット」と「悠久の磐岩2セット」が安定でしょう。
メインオプションについては、以下のようにするといいと思います。
「花:HPで固定」
「羽:攻撃力で固定」
「時計:攻撃力%」
「杯:岩元素ダメージバフ」
「冠:会心率or会心ダメージ」
おすすめ☆4武器
『ドドコの物語』
メインステータス:攻撃力%
サブ効果:「重撃ダメージバフ(通常攻撃命中で発動)」+「攻撃力バフ(重撃命中で発動)」
サブ効果の発動条件が「通常攻撃」「重撃」の命中となっていて、基本コンボをやるだけで発動できるので、ぴったりです。
『流浪楽章』
メインステータス:会心ダメージ%
サブ効果:キャラ登場時ランダムで「攻撃力バフ」「全元素ダメージバフ」「元素熟知バフ」のどれかを得ます。
ごらんのようにレベル90のとき会心ダメージバフが「55.1%」とめちゃくちゃ強力なので、サブ効果と組み合わせればとんでもない強化になります。
ですが、基本的に単独で出場して戦い続けるメインアタッカーの暁光としてはサブ効果を発動させづらく、しかもランダムで選ばれるサブ効果の「元素熟知バフ(元素反応の効果を上昇させる)」がでたときは火力恩恵がゼロになってしまうので、運ゲー気味です。
個人的には、ギャンブル要素がない『ドドコの物語』のほうが適していると思います。これ以外の武器でも基本的に攻撃力やダメージを盛れる武器がおすすめです。
おすすめパーティ編成(相性がいいキャラ)
岩元素共鳴が「シールド強化、ダメージバフ、敵の耐性デバフ」ととても強力なので、岩元素キャラと組ませましょう。この共鳴の効果はシールド中限定なので「鍾離(しょうり)」か、いなければ「配布キャラのノエル」がおすすめです。
凝光は法器キャラのため遠距離攻撃が得意ですが、打たれ弱い特徴があるのでシールドキャラで守ってあげると戦闘が安定します。シールドキャラについてはこちらにまとめ記事がありますけど、岩元素共鳴のことを考えると「鍾離」「ノエル」がおすすめです。
他には回復と攻撃力バフをお手軽に両立してくれるベネットがおすすめです。
凝光の長所
凝光を育てるだけで火力が伸びる
元素スキルや元素爆発に依存したキャラの場合、他のキャラも育つまで真価を発揮できなかったり、使うタイミングを覚えるまでは火力につなげづらかったりという面があります。 しかし、凝光は基本的に単独で戦える性能の持ち主ですから、やることがシンプルで、育成の成果が出やすいです(あと楽です)
プレイが楽(重要!)
上の項目とかぶりますけど、他のキャラと交代しなくても火力を出せるため、戦闘の手順がシンプルです。
「元素スキルで屏風を展開」 →「くぐる(岩元素ダメージバフを自身に付与)」 →「その場でてきとうに通常攻撃と重撃をくりかえす」 →「元素エネルギーが溜まったら爆発を使う」
この手順を繰り返すだけでいいので、混乱しません。
遠距離攻撃キャラなので敵に接近する必要がなく、弾丸の追尾性能が高いため、こちらから距離を取ろうとする敵を倒すのも楽です。 敵が強い攻撃をやりそうなときに距離を取りやすく、事故りやすい近接キャラよりも安定して戦えます。
高所に攻撃が届く
「高台に位置することが多いヒルチャール弓」や「遺跡ハンターなどの飛行する敵」に攻撃ができます。 近接キャラの場合、いちいち高所に登ったり、飛行する敵が降りてくるのを待ったりしなきゃいけませんが、そんなめんどくさいことをしなくていいのです。
しかもホーミングしてくれるため、弓の狙い撃ちみたいに難しいことをしなくていいのが楽です。 ちなみに原神には「一生降りてこない敵」も存在するので、パーティに近接キャラしかいないと倒せません。
凝光の短所
ちょっとだけテクニカル
基本コンボの「通常攻撃→キャンセル重撃」がちょっとだけ難しいです。 近接キャラだと「一段目の通常攻撃を押しっぱなしで重撃の連続攻撃に派生します」が、凝光の場合はなにも起こりません。
通常攻撃を1発押した後、キャンセルして長押しで重撃をしなければいけないのですが、早すぎるとキャンセルが受け付けられずに重撃が発生しません。 このコンボが慣れるまではけっこう難しかったです。
……すみません見栄を張ってしまいました!慣れたつもりなのに、今でもけっこう失敗します(笑) まあちょっとテクニカルということです。
他のキャラとコラボしづらくて編成に困る
単独で火力を出せる性能の持ち主ですが、「炎・水・氷というメイン元素」と元素反応を起こせないため、突き詰めると火力の伸びしろが薄いキャラになってしまいます。 パーティを組む相性がいいのが岩元素キャラくらいしかいないので、高難易度のバトルでは扱いづらい面があります。
屏風が邪魔で画面が見づらくなる
これは岩元素キャラ全体にいえることですが、画面に余計な構造物を作りだすため、敵の視認性が低くなります。 わたしはよくパーティに凝光と鍾離(しょうり)を編成するのですが、はっきりいって邪魔でしょうがないです(笑)
こんなところが凝光の紹介となっております。
とくに2凸効果が強いため、もし凸できていて、メインアタッカーに困っているなら育成してみてはいかがでしょうか?
わたしは1凸のときからお世話になっています。
以上です。