旅人さんこんにちは、ずわいがにです！
原神の戦闘って「キャラを入れ替えたり元素反応を起こさなきゃいけなかったり、複雑でむずかしい」ですよね？
この記事は「できるだけめんどくさいことをやらずに戦闘を楽にする」をテーマとしております。
よかったら読んでってください！
めんどくさがり屋の旅人さんは、まずメインアタッカーを集中的に育てましょう。
その理由はこちらの記事（最初はメインアタッカーを育てるべきという内容）に書いてありますのでよろしければどうぞ。
つぎに育てるべきは、シールドを張れるキャラです。
パーティにシールドキャラを採用すると、戦闘が劇的に楽になります。
では、さっそくシールドが有用な理由とおすすめのキャラを紹介したいと思います。
シールドとは
ようするにバリアです。
「敵からのダメージ」だけでなく「ギミックなどの環境ダメージ」も一定量まで吸収してくれます。
キャラがダメージを食らわないだけでも有用なんですけど、シールド展開中は中断耐性がつくので、敵の攻撃に怯んだり、吹っ飛ばされたりしなくなります。
たとえば、シールドがないときに攻撃を食らったときのキャラの挙動はこうです。
ダメージを受けた上にこちらの行動が中断させられてしまい、食らい硬直も発生するためダッシュキャンセルなどで体勢を整える必要があります。
ところが、シールド中はまったく動じません。
キャラが見えないくらいめり込むタックルの直撃を食らっても「ダメージ、中断、食らい硬直」すべて発生しません。
これによって複数の敵にかこまれてフルボッコにされる危険性も減りますし、事故ってキャラが戦闘不能になるリスクがほぼなくなります。
戦闘が安定して、回復する必要がなくなる
単純にダメージをくらう機会が減るので、回復する回数が減ります。
ということは「いちいち料理を食べなくてよくなり＝料理とかいうめんどくさいことをしなくてよくなる」のです。
そして、ダメージを食らわないということは、パーティにヒーラーを採用する必要がなくなるため、編成枠の自由度が上がります。
料理を食べる手間や七天神像に回復に戻る時間なども節約できます。
火力が伸びる
防御を強化してくれるのに加えて、火力まで伸びます。
なぜなら「敵の攻撃をよける必要がなくなる」ので、回避に使っていた時間を攻撃に当てられます。
怯んだり吹っ飛ばされたりしていた時間にも攻撃し続けることができるので、攻撃の回数が増えるわけです。
しかもダッシュでよける際のスタミナ消費がなくなるので、スタミナ切れによる事故が減り、重撃キャラの火力も伸びるといいことづくめです。
地味な恩恵ですけど、「キャラを入れ替えたときに耐久力の低いキャラがワンパンくらってお亡くなりになる」という不幸も防げます。
というわけで、防御を強くする行動のはずなのに、火力まで伸びてしまうのです。
全体的な時短になる
防御面も攻撃面も強化されるので、戦闘時間が短くなります。
原神では秘境・チャレンジ・イベントなどの多くがタイムアタック挑戦となっていますので、時短できればゲームを有利に進められます。
とくに、「エンドコンテンツの深境螺旋や高難易度のバトルイベント」は時間制限がとても厳しいので、敵の攻撃に怯んでいる暇などありません。
なので、シールドキャラを育てておけば、のちのちまで使えます
それに探索面でも、敵を無視して進めるので快適な原神ライフが送れることでしょう。
吹っ飛ばされて壁際でハメられるとすっげーストレスが溜まりますので、メンタルヘルスもシールドが守ってくれます(笑)
ほんとうにいいことづくめ！
キャラ育成がわりと適当でもいい
代表的なシールドキャラは鍾離（しょうり）・ディオナ・配布キャラのノエルです。
鍾離とディオナは「ＨＰ特盛」、ノエルは「防御力特盛」にするだけでシールドの吸収量をあげられるので、育成が単純で楽です。
「育成が楽」なこと。
これはなにかと育成にリソースと時間を費やす原神ではかなり大きいメリットです。
おすすめのシールドキャラ
ここまではシールド自体の有用さについて書いてきましたが、おすすめシールドキャラを紹介します。
１位：鍾離・ぶっこわれ（2021/7月現在入手不可能） ２位：ディオナ・ヒーラーもこなせるため有能 ３位：ノエル・シールドを張る以外の役割を与えづらいのが難点（完凸すればアタッカーもこなせます） 番外編：行秋
鍾離
１位というか、殿堂入りは鍾離です。「HP５００００・天賦レベル８」の状態でなんと「シールドの吸収量が１００００」を軽く超えます！……ですが、期間限定キャラなので復刻されるまで入手不可能です。
復刻されたらなにがなんでも入手しましょう！
１度復刻されたときに、わたしは全力でガチャを引きにいって確保しました。
さすが神と思えるくらい、マジで唯一無二の性能の持ち主です。
なにしろ、ただでさえ硬いシールドの「クールタイムが継続時間より短い」ので、張り直しが許されている唯一のキャラなのです。
育成面についても、HPを特盛にするだけでシールドがカッチカチの絶対防御と化すため、かんたんです。シールドに特化するなら☆３武器の『黒纓槍（通称スライム槍）』でいいので、育成がほんとうに楽です。
しかも、シールド状態のとき、「なぜか敵の全耐性20％デバフ」というやばい効果もあります。
最強のシールドを張りつつ、火力貢献もできるというぶっ壊れキャラです。
余談なんですけど、実装当初は今ほど強くなく、入手したユーザーの多くが不満の声をあげるプチ炎上騒ぎに発展したため、Ver1.3で強化されたという経緯があります。今までのところ、原神リリースからキャラ自体に強化が入ったのはこのキャラだけです。
このキャラの問題点としては強すぎてゲームバランスを変えすぎてしまったことです。「深境螺旋や高難易度バトルイベント」などが、鍾離がいることを前提として設計されているんじゃないかと思っちゃうほど難しいので、このキャラなしで乗り切っているひとはマジで原神うまいと思います。
※追記(2022/1/23)：現在では環境の変化により、鍾離はすこし弱体化されてます。個別記事はこちらでどうぞ。
ディオナ
２位のディオナは以前イベントで配布されたので持っている人も多いと思いますので、とりあえず育ててみることをおすすめします。
もし、最近始めた旅人さんの場合は、運よくガチャで引けたらメインアタッカーのつぎに育てることをおすすめします。
「元素スキルでシールドを張って」、「元素爆発で回復もできる」と１人２役をこなせる優秀キャラです。
ディオナも鍾離と同じくHPを特盛にするだけでシールドの性能が上がる育成のお手軽さが魅力です。
※個別の記事を書いたので、詳しいことはこちらをお読みください。
ノエル
配布キャラですので、誰でも入手可能です。
シールドを張りなおすためのクールタイムがやや長いため、鍾離とディオナほどに高いシールド性能はありませんが、防御力を上げまくるだけでいいというお手軽さがあります。
また、武器がガチャ武器ではなく鍛造武器の『白影の剣』でいいということもお手軽です。
※鍛造武器：トワリン・アンドリアス・タルタリヤ・若陀龍王（通称週ボス）を倒したときにドロップする素材を消費して、鍛冶屋で作れます。『白影の剣』の場合、『北陸両手剣の原型』が必要素材です。
シールド発動中に敵を攻撃すると、パーティー全員のHPをすこしだけ回復するというおまけ的なヒーラー性能もありますが、あくまでおまけ程度のかわいい性能です。しかも回復効果を発動するためにはノエル本人で攻撃しなきゃいけないので、パーティの火力が下がる難点があります。
完凸すると突然、無慈悲な広範囲アタッカーに進化するというおもしろいキャラです。
個別記事はこちらです。
・北斗
持ってないのでよくわかりませんごめんなさい！ほしい！（Ver2.0のイベント報酬で配布予定です）
・辛炎
育ててないのでわかりませんが、ややシールドの性能にくせがあり、使いづらそうです。
番外編：行秋
行秋はシールドを張れるわけではありませんが、元素スキルを使ったあとにダメージ軽減効果と中断耐性をパーティに付与します。
敵の攻撃を無視しながら行動ができるので、結果的にシールド状態と同じような立ち回りができるのが強いです。
しかも本人が鬼火力の持ち主という、☆４界のぶっ壊れキャラです。
持っているなら育成しましょう！
※：個別記事をこちらに書きましたので、詳しいことに興味があったらどうぞ！
シールドのデメリット
ありません。
しいて言えば、敵の攻撃をよけなくなる脳筋プレイングが体に染みつくので、原神のプレイスキルが下手になってしまうことです！
でも、わたしはもともと下手なのでデメリットとは思っていません(笑)
鍾離もディオナもいなかったとき、螺旋１１層のクリアすらできなかったわたしが、この２人を入手したとたん１１層を楽にクリアして、さらに１２層の完全攻略に王手をかけている（2021/7/19現在）時点で有用性が証明されていることでしょう。
あとは１２層３間を☆３クリアするだけ！
まとめ
というわけで、ダメージを受けなくなることと中断耐性を得られることから「序盤から最難関ダンジョンまで使える」ため、パーティに１人はシールドキャラが必須という話でした。
もし鍾離・ディオナを持っていないのでしたら、ノエルを育ててあげましょう。
ノエルの育成方針としては、（完凸以外は）防御力特化がおすすめです。武器は防御力があがる『白影の剣』が最適でしょう。
あと、シールドキャラでもないのに中断耐性を付与してくれる行秋はめちゃくちゃおすすめです。
元素爆発の火力がぶっ壊れていて、しかも微妙に回復もしてくれると、１人で何役こなしてくれるのかわからないくらい優秀です。
以上です。
