【探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ】のクリア後レビュー

ゲームレビュー

こんにちは、ハードボイルド小説好きのずわいがにと申します。この記事はPS4テキストノベル『探偵 神宮寺三郎 PRISM OF EYS(プリズム・オブ・アイズ)』についてのものです。


PSPLUSエクストラのゲームカタログのラインナップにあった(2023年/12月現在)ので、プレイしてみました。すべてのシナリオをクリアしてトロコンしたので、感想を共有します。ネタバレなしなので、どんなゲームなのか興味があるひとは眺めてってくださいね~。

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『プリズムオブアイズ』のかんたんな概要

「探偵神宮寺三郎シリーズ」はファミコン時代から続いている伝統のテキストアドベンチャーシリーズみたいです。主人公は基本的にこの「神宮寺三郎」。


個人的な好みで言わせてもらうと、ハードボイルドの渋い探偵キャラとしてはちょい若めですかね。推定年齢30歳くらい。年輪を感じさせる加齢臭が足りない!
ヘビースモーカーなので、なにか考えるときは「タバコを吸う」という行動を選ぶことが多いです。選ぶというか、そうしないとゲーム進行のフラグが立たないことがしょっちゅうあるので、「喫煙描写があるだけでイラついてしまう」嫌煙家のかたにはおすすめできません!ゲームが進行しなくなりますから(笑)


本作『プリズムオブアイズ』はコンシューマーやスマホの過去作をリメイクしたものです。収録作品は14本(+次回作の体験版)と、とてもボリューミーです。


わたしは律義なので順番通りにやりましたけど、どのシナリオを遊ぶかは自由に選べます。オートセーブではなく、いつでも自分でセーブができるため、キリのいいタイミングでやめることもできます。逆にやめるときにはちゃんとセーブしましょう。1つのシナリオはだいたい1時間~2時間くらいだったと思います。

 

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ゲーム進行は基本的に1本道

選択肢はありますが「分岐やゲームオーバー」はありません。マジで一本道です。間違ったアクションをしたりしても、


こんな感じで冷たくとおせんぼされるだけ。進行には一切変化が起きません。
うーん「サウンドノベル」や「テキストアドベンチャー」というより、「音と絵がついた小説」って感じですかね。プレイヤーがどんなに無能な探偵でも必ず事件は解決するので、わたしみたいに推理力ゼロでもだいじょうぶです(笑)
まあ、ゲーム性がきわめて低く、ストーリーに集中した作品だと思ってください。

 

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UIやシステム周りはほぼ共通。ボイスはないに等しい


ひとと話をしたり、画像のなかから怪しい場所を調べたりしながらゲームが進行します。たぶん、リメイクするときにバラバラだったUIやシステムを統一したんでしょう。なので、1つのシナリオで操作や仕様を覚えてしまえば、あとはストレスなく読み進めることができます。


あと、CV(キャラボイス)はほぼないと思っていいです。いちおう声優さんは割り当てられてますけど、ないものと思っていいでしょう。まあ、現代基準だとキャラボイスなんて「フルボイス」じゃないとあんま意味ないですからね。個人的には「テキスト送りでどうせ飛ばすからボイスなんてなきゃないでいい」と思ってるので、マイナス点とは思いませんでした。

 

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感想

結論から言えば「ふつう+」って感想です。

「めちゃくちゃおもしろい!だれにでもおすすめ!」とは到底思いませんでしたけど、「クソつまらん。やるな!」とも思いませんでした。「なんかふつうに満足した」というふわっとしたプレイ感でした。いくつかのシナリオは気に入りました。

わたしはもともと「サウンドノベル好き」「ハードボイルド探偵もの好き」なので、ジャンル相性もよかったと思います。


ただ、↑でも書きましたけど、ちょっとハードボイルド感は薄いですね。神宮寺はアル中でもジャンキーでも借金まみれのギャンブル中毒者でもなく、粗野でもなく暴力的でもありません。
「真相を明らかにするためなら違法行為をなんとも思わない」みたいな強引さもありませんし、「法でさばけない犯人に自ら制裁を与える」という傲慢な正義も振りかざしません。なんというか、有能なんですけど、ふつうの探偵なんですよね……。うん、紳士的で社会規範をまもるふつうのひとなんですよ。


つまりキャラが薄いんです!!!
なにしろ、ヘビースモーカーということだけがハードボイルド属性なのに、このご時世を考慮してか「ここで吸うのは控えよう……」とか言いだしますからね。こんなんもはやただの常識人やん。ところかまわずスパスパ吸えや(笑)


ということで、感想をまとめます。

・ストーリー自体は意外性があったりしておもしろいものもいくつかあった!
・キャラは薄い。激薄
・一本道なのでゲーム性は低い
・ほぼ無料のゲームカタログじゃなくて、フルプライス払ってたら感想がかわったかも?


「ミスってバッドエンドになるのが怖い……」という不安感が一切ないので、まったり安心しながら遊べます。ただ、文字を読むのが億劫なひとだけはやめといたほうがいいです。文字を読むだけのゲームですから(笑)

この記事は以上です。

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