【原神】アルベドの武器・聖遺物・天賦・パーティや問題点の解説

原神

旅人さんこんにちは!
スメールが楽しみでしょうがない、ずわいがにと申します。
今回は万能のポン置きサブアタッカーであるアルベドについて紹介します。

そろそろ復刻の匂いがする



わりと古参のキャラでありながら、いまでも「サブ火力・サポーター」としてトップクラスの性能を誇り、しかも「課金圧が低い」とても優秀なキャラですが、じつは重大な問題を抱えています。それはプレイヤーサイドの努力でも課金でも解決できないかなり深刻な問題です。


もしアルベドに興味をもっているなら、読んでってね!

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アルベドの概要(天賦優先や聖遺物ビルド)


アルベドは一瞬だけ出場して元素スキルを置いとくだけで「秒間1万ダメージ近い広範囲ダメージ(2秒に1回追撃)」をほぼ永続的にばらまくことができますし、そのおかげで「どんなパーティにも組み合わせやすい」という抜群の汎用性の持ち主でもあります。

この広範囲なエリア内でダメージが発生すると追撃してくれる


※追撃の発生条件が「敵にダメージを与えたとき」なので、シールドに守られている敵には追撃が発生しません。シールド削り能力はありません。


さらに元素爆発を発動すると「仲間に元素熟知をバフしてくれる」ので、パーティ全体の強化までできるというかなり優秀なサポーター・サブアタッカーです。
※元素爆発の火力は「空っぽのペットボトルを投げて当てた」レベルなので期待しないようにしましょう。


「復刻したらとりあえず引いとけ!」と言えるくらいおすすめのキャラです。

天賦優先は「元素スキル>>>>>>>>>元素爆発>通常攻撃」です。元素スキルだけあげればいいでしょう。

 

〇聖遺物ビルド
『華館夢醒形骸記(かかんむせいけいがいき)4セット』がおすすめです。というか一択です。

厳選難易度が高い……


メインステータス構成は、

・花:HP固定
・羽:攻撃力固定
・時計:防御力%
・杯:岩元素ダメージ%
・冠:会心率(or会心ダメ%)

となっております。


この秘境は「じゃないほう聖遺物の海染」の有用度が低いため、樹脂効率がまずいにもほどがあるので、できるだけはやく立ち去れるように祈願しましょう。なんなら☆4聖遺物が混じっていてもOKです。

 

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アルベドが抱える問題:シナバースピンドルがないと能力が半減すること


↑ではいいことばかり書きましたが、ここからは問題点について説明します。
その問題点とは「アルベドはイベント配布☆4武器の『シナバースピンドル』が唯一無二の最適武器」ってことです。この武器は「限定☆5武器なんて問題にならない」ほどアルベドに適しています。


他のキャラなら「配布武器はあくまで妥協、優秀なガチャ武器を入手するまでのつなぎとしては使える」くらいのレベルなんですけど、アルベドはちがいます。
はっきりいっておすすめとかいうレベルじゃなくて『シナバースピンドル』一択。他の選択肢はノーチャンス。妥協すら許されぬ、というレベルです。
もっているなら間違いなく「引いてよし!」とおすすめできますけど、もっていないなら「シナスピが復刻されるまで見送りでいいんじゃね?」と思ってしまうほどです。


まず、アルベドの火力は「90%が元素スキルの追撃による範囲攻撃」が占めているということをご理解ください。
そしてアルベドの元素スキルは「攻撃力」ではなく「防御力」を基準としてダメージを算出する特殊仕様です。つまり、攻撃力が売りの武器とはマッチしないんですね。
「でも限定☆5武器はダメージバフがすごいから配布武器より弱いなんてこたないっしょ?」
それがあるんですね~、アルベドとシナスピを組み合わせた場合は。


ちなみにシナスピのステータスは↓です。

専用とはこの武器のこと
・攻撃力454(どうでもいい)
・サブステータス「防御力+69%」
・武器効果「元素スキルのダメージが防御力の80%バフされる」

どうすか、これ?
「防御力%」を爆盛りしてくれたうえに、極限まで高まった防御力を基準にして元素スキルのダメージに「80%」のダメージ上乗せですよ?
こんな武器は限定☆5にもありません。
限定☆5に限定しなくても「防御力をあげてくれる片手剣がそもそもありません」し、元素スキルに「防御力の80%分」もダメージを上乗せしてくれる武器もありません。

※追記:↑で「防御力をあげてくれる片手剣がない」と書きましたが、念のため調べなおしてみたところ☆3武器の『旅道の剣』のサブステが「防御力%」でした(レベル90:29.3%)。いい加減なことを書いてしまいすみません!つつしんで訂正させていただきます。


いちおうわたしのアルベドで比較しときますと、

・配布武器:シナバースピンドル(精錬ランク5):会心発生時の追撃範囲ダメージが約20000
・限定☆5:霧切の廻光(精錬ランク1):会心発生時の追撃範囲ダメージが約8000~9000

と、ダブルスコアになります。この差すごくないですか?


「霧切」は会心ダメージと全元素ダメージをアップするので、めちゃくちゃ強い片手剣です。
闇鍋っぽさがすごい武器ガチャにいやいや箸をつっこんで、運よく引けた「霧切」よりはるかにうえの結果がでているわけです。
※:適性があるキャラに装備させれば「霧切」は超つよいです!


いちおう原神初期からプレイしているので配布武器は全部もってるんですけど、こんな高性能な配布武器は他にありません。「「漁獲」」がかなりいい線いってるかな?程度です。

というわけで「アルベドとシナスピ」は「天ぷらと天つゆ」くらい相性がいいのです。
えっ?「天ぷらはゆず塩で食べる」って?
あなた、幸せなひとね……。

 

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シナバースピンドルはアルベドの最適武器だが、問題がある


↑でシナスピが強いということはご理解いただけたと思います。
シナスピはVer2.2?だか2.3?(古すぎてわすれた!)あたりのドラゴンスパインのイベントで配布された武器です。


配布武器といえば「どのキャラにもふわっと合いそうだけど、じつはどのキャラにもあんまり合わない」という汎用性があるのかないのかようわからんマイルド性能なことが多いですが、シナスピに汎用性はありません。皆無。
完全にアルベド専用武器ですね。ほかに適しているキャラはいまのところいません。皆無。
が、それゆえに配布武器なのにこれほど強くしてくれたのかもしれません。


実際、わたしは『シナバースピンドル』の性能をみてからアルベドを引くことを決意しました。ほかの武器は限定☆5武器も含めてすべて『シナバースピンドル』の下位互換とわかりましたから。
というわけで、シナスピ(精錬ランク5)をもっているひとなら、アルベドが復刻されたときに引くことをおすすめします。


さて、ここからが問題点です。
裏をかえすと、現環境(Ver2.7)でアルベドをもっとも強く運用するためには『シナバースピンドル』以外の選択肢がないってことなんですよね。
そこでクリティカルな問題になってくるのが「原神はリリースしてからイベント配布武器を復刻したことがない」という歴史的な事実です。


「戦闘に関係のないイベント記念アイテム」なんかはお土産屋に追加されたこともありますけど、イベント配布武器が復刻したことは約2年という歴史において一度もありません。
アルベドは便利キャラですし、しょっちゅうイベントに登場するのでミホヨいち推しのキャラでしょう。また、ストーリーの謎にも深くかかわっているのでそう遠くない未来にまた復刻されるとは思います。
そのとき『シナバースピンドル』の復刻、もしくは、シナスピと同等レベルに最適の武器が実装されなければ……残念ですが、おすすめできません。
今後の動きを注視したいところですね。

 

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パーティ編成例

胡桃行秋鍾離・アルベド」

岩元素共鳴はガチ


伝統の編成ですが、いまだに有用なパーティです。
といっても、この編成は「胡桃」と「行秋」が集団戦を苦手としているため、範囲攻撃お助けマン(+元素熟知バフ)としてアルベドを編成しているだけなので、アルベド自身はどのパーティに参入しても能力を発揮してくれます。枠が余ったらてきとうにねじこんどきましょう。


どのキャラとでも相性がいいと思われるアルベドですが、唯一の例外は凍結パーティです。
岩元素攻撃は凍結を解除してしまうので、さすがに参入できません。しかも凍結パーティでは元素熟知をあげても無意味ですので……。
凍結パーティ以外なら無凸でも余った枠にぶちこむだけで秒間1万の広範囲ダメージが約束されます(シナスピがあれば)

 

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まとめ


というわけでまとめます。

・アルベドは優秀なポン置きサブアタッカー
・元素爆発でパーティに元素熟知を配れる錬金術師だから、蒸発とか溶解パーティにも編成できるため編成自由度が高い
・ただし凍結パーティには編成不可
・元素スキルレベルをあげるだけでいいのでコスパよし
・配布武器のシナバースピンドルを装備させるだけで最適化できるので古参ユーザーならコスパよし
・シナスピがないと有用性は半減するので、持っていないユーザーは復刻の動きをよく観察しましょう
・アンケートでは毎回しつこくシナスピ復刻のおねがいを書きましょう!


この記事は以上です。

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