【ジャッジアイズ:死神の遺言】クリア後の感想と評価

ゲームレビュー
JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版

こんにちは、RPG好きのずわいがにと申します。
この記事では「ジャッジアイズ:死神の遺言 ピエール瀧削除版」じゃなくて「ジャッジアイズ:死神の遺言 新価格版」の感想とレビューなどをやっていきます。序盤のおすすめスキルものっけときます。興味があったら読んでってください。

いまはなきいきステ
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ゲームの特徴

このゲームの特徴は↓

・豊富すぎるほど豊富なミニゲームとサブクエスト
・龍が如くから「キャバクラ」などは削除
・アクションゲームが苦手でもついていける、ほどほどなアクション
・システム面とゲームのルックスはほぼ龍が如く
・メインストーリーはちょっと短い


戦闘はちょっともっさりしてると感じました……戦闘体験もだいたい『龍が如く』と同じです。なにしろ「キムタクが如く」と言われるくらいですからね。個人的に新鮮味はありませんでした。



「キャバクラ」などは削除されましたが、美女たちとの恋愛はあいかわらず楽しめます。恋人にすることも可能!

美女なの……?
美女かな……?
文句なしの美女だが恋人になりません(笑)


最近ではゲーム内ゲームは珍しくないですが「バーチャファイター」などの過去のセガゲームを遊べます。



その他にも「バッティングセンター」「ダーツ」「麻雀」「ポーカー」など、サブ要素が盛りだくさんで、ちょっと寄り道しただけで「何時間も経っていた……」ということになりがちでしょう。サブクエストも豊富です。やりこもうと思えば何百時間もやりこめそうなほどボリュームがあります。

ただ、メインストーリーだけをひたすら進める場合、ややボリューム不足かと思います。わたしは序盤から中盤まではサブ要素もこなしつつ、途中からはメインストーリーを一気に進めました。クリア時間は約30時間。たぶん半分くらいはサブ要素に時間を費やしたので、やはりメインストーリーは短めですね。
サブクエストやミニゲームにあまり興味がないひとにはおすすめできないかもしれません。

 

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圧倒的に木村拓哉を味わえる

とにかくどのカットシーンにも木村拓哉が出演しています。一部の回想シーンをのぞけば、ほぼすべてのシーンが木村拓哉づくし。ファンならこんなにうれしいことはないでしょう。これは映画やドラマではまず不可能。つねに主人公を操作しつづけるゲームならではの画面占有率の高さです。



「木村拓哉を操作する」ということ。これはある意味、映画監督やドラマの演出家として木村拓哉に演技指導してるようなものですよ!「はい、木村さん右行って~」「ちがうちがうそこはパンチじゃなくてキックだってば!」と。
映画監督みたいに本来なら高いクリエイティビティを持ち、それなりの社会的地位にいなければできないことを、ただの一般人でもゲームを起動するだけでできてしまうってわけ。これもゲームだけの特権!

キャバ嬢の匂いをかぐ木村氏



ところで「洋画やアニメ・ゲーム」などで、俳優が声をあてるとき、不安や不満の声がすくなからずあがりますよね。なにしろ俳優は声の仕事が本職ではありませんから。あの歴史的ヒット映画『アベンジャーズ』ではかなりの騒ぎになっていた記憶があります。
個人的には俳優の吹き替えが気になったことはほとんどありません。そりゃ本田翼クラスの演技力の持ち主が吹き替えをやっていれば気になるかもしれませんが、映画配給会社もさすがにそこまでの暴挙はやりませんしね。


まあ、わたしはかつて『TIME/タイム』という伝説の映画を吹き替えで観たおかげで「素人吹き替え耐性」がついているだけなんですけどね……。

観てる途中で字幕に変えたのはあれが最初で最後です。あのときの篠田麻里子はほんとうにすごかった……。違和感とかそういうレベルじゃなくてマジでなにを言っているのかわかりませんでしたから。つっても篠田麻里子は俳優ですらない素人だったのでしかたありません。キャスティングしたやつが悪い。


あの篠田麻里子を経験しておけばたいがいのことはゆるせるようになりますから、気になるひとは『TIME/タイム』を吹き替えで観てみてはいかがでしょうか?最後まで耐えられたらたいしたものです。「素人吹き替え耐性」と「プロモーション優先のキャスティングへの寛容さ」を獲得できますよ(笑)


話が脱線しましたが、本作では俳優吹き替え問題は心配無用です。なにしろ「木村拓哉の声」が「木村拓哉の顔」から出てくるだけなんですから。違和感なんて感じるはずがない!

 

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「致命傷システム」はストレス大。明らかにマイナス要素

ジャッジアイズでは敵からダメージを食らっても「コンビニ弁当」などの豊富な回復アイテムを使うことでかんたんにケアできます。値段も安いので、使いたい放題です。
しかし、銃や刃物などの一部の攻撃を食らってしまうと「致命傷」扱いになり、HPの上限値が下がってしまいます。


この致命傷を回復するためには高価な「医療キット」を使うか、もしくは特定の場所に行って医者に治療してもらう必要があります。「医療キット」は高いため金のない序盤には使いづらく、いちいち街を走り回って医者のところまで行くことになります。ただただ時間がかかってめんどうなだけなので、このシステムは個人的にクソだと思いました。

 

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みんな大好きQTEがわりとあるのはマイナス点

QTE好きですか?わたしは嫌いです。大っきれぇです!!!


わたしはQTEがほんとうに嫌いです。おもしろいと思ったことが人生で1度たりともありません。はっきりいって個人的には制作側が手間をはぶくための「ただの手抜き」とまで思ってます。
「QTEが好き」というひとにも出会ったことはありませんが、なぜかいまだにいろんなゲームで採用されているので、どこかには物好きなひとがいるんでしょうか(QTEファンがいたらごめん!)

 

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おすすめの初期取得スキル

最初はもらえるSPポイントがあまり多くないので「攻撃力アップ」や「体力アップ」のようなSP消費が大きいアビリティスキルではなく、取得ポイントが安い「ダッシュ攻撃」や「起き上がり攻撃」や「キャンセルスウェイ」のようなバトルスキルを取得していくのがおすすめです。


また、バトルスキルを取得していくと戦闘中にできることが増えていくので、立ち回りの選択肢が増えます。バトルスキルを未開放だと正直ムーブが単調になりがちで、あまり戦闘がおもしろくないので、楽しさの点からも積極的にバトルスキルを取得していきたいです。


あと、ゲームを進めればすぐにわかると思いますが、鍵を開けるときにめんどくさくてストレスがたまります。スペシャルスキルの「キーメモリー」は必須でしょう。

 

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まとめ

『龍が如く6』は途中で飽きて挫折しちゃったんですけど、『ジャッジアイズ』は飽きずにクリアまでプレイできました。神ゲーとまでは言えませんけど、良ゲーだと思います。ストーリー面には胸が熱くなるところもあれば泣かせどころもありつつ、「いや、そうはならんやろ」みたいなツッコミどころというか、コミカルな面もたくさんあります。


というわけで『ジャッジアイズ』はとにかく木村拓哉が好きなひとにはおすすめ!それに尽きます。「木村拓哉に興味がない」「龍が如くに興味がない」という場合は、正直おすすめできません。

この記事は以上です。

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